
05 12月 知ってるようで意外と知らない、ストレッチングボードの使い方
ストレッチングボードという健康器具をご存じでしょうか?
見たことある人も、使ったことある人も今一度この器具の使い方を覚えておいてください。
昨日のブログにも書いた第2の心臓部、ふくらはぎのストレッチはもちろん、全身のストレッチがたったの90秒でできてしまう素晴らしいアイテムです。
例のうんこ座りができない人も、毎日これに乗るだけで改善されます。
まずは当院でも必ずやる前屈のテストから。
平らな床の上で、足を閉じた状態で、膝を曲げずにゆっくり前屈します。
よく腰が硬いと思い込んでる人が多いようですが、実際はふくらはぎの筋肉の硬さが原因であることが多いです。
このとき、ふくらはぎや膝裏にテンションがかかると思いますが、床に指が届くのか?床から何センチくらいまで届いてるのかを確認しておいてください。
次にストレッチングボードに乗りますが、角度を調節してお尻が後ろに出ない程度の角度でまずは60秒静止します。
大概はこれですぐにボードから降りてしまいます。
そうじゃないんです、大事なのはこのあと!
ボードに乗ったままで、今度は膝を曲げずにいけるところまで前屈します。
これが最大のポイントです!!
この姿勢で30秒キープしたら、ゆっくりボードから降りて、もう一度前屈テストをしてみてください。
最初よりずっと楽になるか、指先が床につくのがわかると思います。
最初にまっすぐ立った時はヒールが固定され、いやがおうにもふくらはぎが自重でストレッチされます。
次にヒールを固定したままで前屈することにより、腰から首にかけてのテンションが強くなり、たったの90秒で全身のストレッチが完成するわけです。
筋肉は筋膜によって全身が繋がっていますので、遊びを限りなく少なくすることで全身の筋肉がストレッチされます。
同じことが当院で行うカッピング、リーブ法でも言えます。
全身にカッピングをすることで皮下組織の遊びが減り、伸ばしたい筋肉が十分吸引されてストレッチが完了します。
特に毎日走る方は、ランニングの前後にこのボードに乗ることをおすすめします。
障害の予防になりますよ。
Amazonで色々なタイプを取り扱っています。
安いのでは3000円くらいからあります。
腰痛の人も是非トライしてみてください。
柔軟性が上がると、慢性腰痛が減るのも実感できます。
あ、ちなみに僕は最大傾斜角度で立つことができますよ。
顔映ってないですが本人です。
こうやって腰痛予防してるんです。(笑)
中国武術の基本功、圧腿と組み合わせれば最高です!
12月は1年のうちで最も交通事故の多い月です。
出かけるときはお互いに気を付けましょう。
交通事故治療も随時行っております。
今月は2名治療中です。
体験治療も行っております。
転院等もお気軽にご相談ください。
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