カッピングで「病気を治す」という行為はアウトです。

おかげさまで、ほぼカッピングの新規ばかりが増えておりますが、本日抗がん剤治療前の女性が偶然2名来院、先日は糖尿病の女性が来院されました。
今後、こういったケースが増えるのかな?と思いましたのでブログ書きました。
いわゆる僕らセラピストが行える施術の対象ではない「病気」を抱えてる方たちなのですが、電話の際に病気の治療としては範疇外なので行えませんが、血流をよくしたり、筋疲労を緩和させる目的なら施術は可能ですという旨をお伝えしました。
カッピング自体は電流も流れないし、温熱も入らないので、他の物理療法のような禁忌制限は特にありませんが、カッピングをすることで起こり得る反応や安全性をしっかり伝えたうえで施術を行うことが重要です。
もちろんどの部位にカッピングをしてよいか、悪いかの判断も必要です。
今日来院された方は、感染症が怖いので、瀉血を絶対しない、鍼も刺さないで、ガンや病気にも効果的という謳い文句がない治療院で検索して当院を選んだそうです。
結果的に、二人とも当院を選んで大正解だったようで、抗がん剤の治療が始まるまではしばらく通院したいとのことでした。
今後はホームページ等も含めて薬事法、医師法、景品表示法などによる広告の制限も検討していかないと厳しい状況になるかもしれませんね。
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