五十肩の治療後に野球を楽しむため、コンディショニングは欠かせません

平成27年の1月に野球のプレー中に肩を負傷して、その後腕が上がらなくなりホームページを見て来院。

 

そのころの様子はこちらのフリートーク動画で。

今回はいつものコンディショニングに加え、足を踏まれたことによるふくらはぎの治療について。

 

まず、ケガの際はRICE処置を施すと、痛みやその後の回復が変わってきます。

 

RICEとは

riceの法則

意外とこれが出来ていないスポーツマンが多いのと、僕が以前加入していた接骨師会の柔道大会などの救護でもこのアイシングがしっかりと出来ていないのがプロとして恥ずかしかったですね。

 

僕が毎年頼まれて行ってる空手大会の救護では、この氷嚢がすごい人気というか、常に足りない状態です。

 

打撃系は、試合中にどんどん熱を持って腫れてきますから、湿布程度では治まりません。

 

湿布では冷やす効果がないのでだめですよ。

 

痛みを抑えるという点ではありですが。

 

捻挫や打撲で腫れが酷くなるのは5~6時間後です。

 

しっかりとアイシングするには氷嚢がベターです。

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皮下出血と腫れによる二次的な細胞の壊死が治りを悪くさせます。

 

またいつまでも冷やしていても患部は良くなりません。

 

出血や熱感が治まったら、今度は温熱を入れていくのが重要です。

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今回は特に皮下出血や腫れもないのですが、撮影協力してもらいました。

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赤外線サーモグラフィーによるアイシングのビフォーアフター画像です。

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しっかりと冷えてるのが確認できます。

 

特に冷やす必要もなかったので、超音波で血流促進させます。

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肩のコンディショニングもしつつ、背中と腰のアプローチも同時に行います。

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動画はこちら。

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