06 1月 同じ吸い玉でも、吸い玉歴27年と最近始めた吸い玉、差は歴然です。

当方が日本吸い玉協会を立ち上げて数年の間にカッピングを取り入れた施術をおこなう治療院やサロンが増えてきました。

同朋が増えることは協会の普及目的でもあるので喜ばしいことですが、残念なことにトラブルも増えております。

これは当院や協会で受講された方の患者さんやお客様が、他の（当協会の講習を受けていない）治療院やサロンで施術後に広範囲に水泡が出来てしまった、溢血斑が残って消えなくなったなどという問い合わせが寄せられております。

当院、若しくは協会での講習を受講された方であればこのようなトラブルを回避することは容易ではありますが、見よう見まねで吸い玉を施術するととんでもない損害賠償を請求されるような事態になりかねません。

当院で使用しているラジオ波や超音波コンビネーションなどの高額な医療機器に比べ、はるかに費用対効果高い吸い玉療法の器具、電動ポンプですが、Amazonなどでは韓国製の手動ポンプセットが1万円台で購入することができます。

家族間やご自身でご使用になるのであればともかく、治療院で業務で使用するのであれば安全性や耐久性、利便性なども考慮したものを使用したいものです。

当方の講習会ではこの辺の説明も詳しくしております。

器具だけではなく、人の身体に直接施術を行うものですので、どんなに簡単だと思ってもその道のプロに教わるのが一番の早道でもあります。

これくらいと思わず、しっかりと吸い玉療法の知識と技術を身につけてから施術に臨まれるようお願いいたします。

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