意外と気づいていない首の痛みとスネの痛み

先ほど来院された40代男性のシェフ。

 

約2か月ぶりの来院でした。

 

雑誌に紹介され、忙しくてメンテナンスどころではなかったようですが、昨日たまたまメールを入れたら早速返事がかえってきました。

 

「明日空きありますよ。」が効いたみたいです。

 

で、昨夜の0時ころに今日の10時の予約が決まりました。

 

開業した頃は電話のみでしたが、今は便利ですね。

 

パソコンもそうですが、スマホで24時間連絡取れちゃうわけですから。

 

で、今日の状態を伺うと、このあとスーパー銭湯に行く予定があるらしくカッピングなしで、というオーダーでした。

 

海外のセレブなんかは平気でカッピング跡を見せているのになあ。

 

タトゥーは平気でもカッピングの跡は見せたくないというのが不思議なんですが、早くカッピングという健康法を多くの人に認知してもらい、それを気にしないで済むような習慣ができればなと思っています。

 

カッピングの跡を残さない方法としてスライドがありますが、今日はハイボルトのオーダーと、身体の歪みを見て欲しいという要望があったので、ラジオ波、超音波コンビネーション、手技療法の選択としました。

 

スライドを選択しない理由のひとつに、体型の問題があります。

 

今日のクライアントさんは身体のボリュームがあるので、体感的な効果としてスライド10分入れるより高周波を入れたほうが施術後の満足度が高くなります。

 

手技で驚いていたのはスネの調整と首の調整でした。

 

本人が気づいていないレッドゾーンです。

 

スネは前脛骨筋といって足首の運動に関わります。

 

ふくらはぎの疲労は気づきやすいですが、スネの疲労は気づきにくいです。

 

スキーとかスノボなんかでもかなり疲労が出てくると思います。

 

正座の習慣がなくなってきているので、ここがストレッチされる機会もないわけで、しっかりメンテしないと階段でつま先が引っかかりやすくなったり、転倒したり、捻挫の原因にもなります。

 

自宅でできるメンテナンス法を教えたら、「いいこと聞いた、今日からやってみよう」と言ってました。

 

首も触ると結構痛がる人多いです。

 

超音波やハイボルトでも動きは良くなったり、運動痛はかなり消えたりしますが、圧痛は残っていることが多く、手技をプラスして胸鎖乳突筋のほぐしと頸椎の矯正を加えると不思議なくらい痛みと違和感がなくなります。

 

施術前のカウンセリングでは「得に調子は悪くない」と言っていましたが、首やスネなど自分が気づいていなかった部分の発見があり、メンテナンスの重要性を感じていただけたようです。

 

この辺も中級講座以降でお話しできたらと考えています。

 

次回予約を入れた後、リーフレットを数枚紹介用に持って行ってくれました。

 

 

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