超音波のヘッド交換と総合電機刺激装置の新品ケーブルが戻りました。   ちょっと前から何となく超音波の伝わり方が良くないなと感じはじめ、メーカーで点検してもらったところ、通常よりもパワーダウンしていたことがわかりました。   まだ購入にて3年くらいですが、使用頻度が半端ではないので、ヘッドの摩耗と腐蝕が原因だったようです。   よく美容系で超音波を使っている人もいると思いますが、ヘッドの表面がキズだらけだったりするのを見かけます。   機械をよくわかってないのかなと思いますが、超音波は導子が一番肝心で、トップの振動を伝えるヘッドで効果が決まります。 ちなみに導子交換で大体7万くらいで、ヘッドのみ交換で4万くらいです。   そしてEMSやハイボルテージなどで使用するケーブルが1本、断線していたようです。   こちらは新品に交換。   ちょっと前に、ラジオスティム専用のフェイシャル用プローブセットも購入。   こちらのアタッチメントだけで5万以上。   更に日ハムの大谷翔平選手も愛用しているというフィジオアクティブも外出先での治療用に購入。   50万です。   いい機械もしっかりとした知識とメンテナンスがあってこそ、最大の効果を発揮します。   昨日は新しくなった湿熱性のホットパックを購入。 従来より一回り大きくなっています。   きくち式カッピングでは、必ずこの湿熱性ホットパックを使用します。   来月から始まる認定講師養成講座でも使いますよ。   このホットパックがなぜ必要なのか?   それも講座で説明いたします。   お楽しみに。      ...

色々忙しくてブログ更新が遅れてました。   交通事故の患者さんが来院されているのですが、あとで悔しい思いをされないように書いておきます。   他人事だと思ってる方、案外遭遇確率高いですよ、統計的に。   まず、交通事故は第三者行為になるので、基本的に健康保険での治療は受けらません。   それから、仕事中の事故の場合はこれも基本的に労災扱いとなります。   ここからが肝心。   仕事中の事故でも、相手側の過失割合が大きい場合、相手が任意保険に入っていれば自賠責保険での対応が可能となります。   今回のケースは最悪なパターンです。   よく車を運転する仕事、運送関係や工事関係などの業務の方はよく知っておいてください。   交差点で直進中に対向車線の右折車がボディーに突っ込んだというよくあるケース。   相手は60~70代の女性で、「私は悪くない!」の一点張りだそうで。   過失割合的には右折の女性の方が悪い様な状況だったそうです。   警察も呼び、事故処理も済んでいましたが、病院での診察を受けていませんでした。   ここ、すごい肝心なところです!   通常であれば、ぶつけてしまった側の任意保険会社から連絡が入り、まずどの程度のケガなのかを判断するための診断を受けてくれと病院での受診をすすめられます。   よく当日は、ビックリしていたり、興奮していたりで痛みに気付かないことがあります。   なので、仕事もあるし忙しいからそのうち・・・という方がほとんどかと思います。   が、これが一番マズイです!   今回の場合、相手方の保険会社はどういうわけか担当者が中々つかまらないそうです。   事故日から約2週間経過して、当院に診断書を書いてくれという電話が来ました。   まず、整骨院では診断書は書けません。   書けるのは施術証明書です。   なので、整形外科を紹介しました。   診断はおそらく頚椎捻挫、腰椎捻挫だと思います。   ここで支払いなのですが、保険会社が間に入り、請求は保険会社に来るような段取りが出来ていれば自己負担はありません。   この段取りが出来ていないと一時立て替え払い、もしくは実費となります。   今回のケースでは、この診察に関しては一時立て替えで、仕事場で入っている保険会社が払うことになったそうです。   では、メインの治療をと行きたいのですが、GOサインが出ないそうです。   保険会社は、調査が終わるまで1ヵ月くらいかかるので、とりあえず労災を使って治療を受けてくださいと言ってきたようですが、今度は会社の社長が労災は使いたくないと言ってるそうです。   大きな会社ではあまりないかもしれませんが、小さな会社ではあまり強く言うと会社に居づらくなるということで泣き寝入りしてしまうケースがあります。   実は「労災隠し」といって、これは犯罪となります。 会社が労災の手続きをしてくれない場合、自分で手続きを行うこともできますが、結果としては会社にも知らされることになるので同じことですね。   ここまで来て、じゃあ治療は受けられないの?と突っ込むと、調査が終るまでは実費で受診してくださいとのことらしいです。   1回実費で5千円以上の治療費を毎日立て替えられるって、あまりないですよね。   会社の対応、保険会社の対応、相手の対応、どれをとっても最悪ケースなのですが、実は本人にも大きな決定的な落ち度があったんです。   普通に考えればわかることです。   彼は、「忙しくて」を理由に2週間も病院での診察を放置していました。   致命的です。   2週間も経てば、事故との因果関係が判断つきづらくなります。   その間に、他の原因で負傷したのかもしれないと判断されてしまう可能性のもあるということです。   もうひとつ!   2週間も治療を受けていなかった、でも仕事はしていた。   客観的にみたら、「治療しなくても日常生活を送れた」という判断を保険会社にされてもしょうがないですよね。   もし脊損だったら、仕事どころじゃないですものね。   このあとどうなるかわかりませんが、もし事故後すぐに受診していたら、スムーズに治療が受けられかもしれません。   労災になれば保険診療程度の治療は受けられますが、慰謝料などはもらえません。   自賠責なら、自由診療なので良い治療が本来受けられ慰謝料も、通院にかかった交通費も日数分、支払われます。   慰謝料、この差は大きいです。   自由診療といっても実は協定料金がちゃんとあるんです。   当院の場合、初診だと9720円ですが、自賠責ではこの金額は通りません。   でも1回の施術単価は健康保険診療の10倍近い金額だったりします。   もし交通事故で整骨院に通院される場合、他の保険診療で来院されてる患者さんとは10倍以上も差のある治療を受けられていますか?(笑)   まずありえないでしょう。   自分が今まで見て来た整骨院は全て同じ扱いでした。   交通事故患者が来ると「ボーナス!」と言ってました。   交通事故の患はほぼ毎日通ってきます。   慰謝料の仕組みを知ると、突然毎日通い出す人もいます。   整骨院側にすれば毎日来てくれる。保険診療と同じ扱いの施術でもいくら請求しているのかなど患者はわからないし、毎日タダで治療が受けられ、慰謝料ももらえることで何の詮索もしない。   保険診療だと数百円なのに、自賠責だと数千円、これが毎日。   本当は金がもらえるのに、銅を毎日貰喜んでるようなもんです。   そもそも本来の保険診療の金額がいくらなのかを知らない人がほとんどでしょう。   窓口で500円、600円支払ってますか?   「柔道整復師  療養費」で検索すると出てきます。   療養費で出てきた金額の1割、または3割が本来窓口で支払う金額なのでいかに安いか。   これが現実です。   今までは何とかやれてきても、学校を増やしたことで開業する柔道整復師が増えことや無資格施術の整体院などの乱立などが影響し、絶対の来院数が激減しているため、数をこなせなくなっているのが現状です。   なので、「お金かかりません」的な感じで交通事故治療を急に前面に押しだすところや、美容系を始めるところが増えてきたわけです。   本来の治療が出来ていないのに、美容なんてできるわけがないし、しっかりとした軸がないからブレまくりですね。   自分の子供の頃は、チラシまいてる接骨院なんてなかったのにな。   うちが空中店舗で、広告を出さずにやっていけてるのは、他と違うことしかやってこなかったからです。   開業した14年前、整骨院でホームページ作ってるのはうちくらいなものでした。   今ほどパソコンも普及してなかったですからね。   開業前から自費診療の準備をすすめ、対象は20代~30代の会社員、特に女性が多かったので、要望を聞いていくうちに今の原型ができたように思います。   医療系だけでなく、興味のあるイベントや展示会にもよく行きました。   セミナー等にも学生の頃からちょこちょこ出向き、いい機械や検査器具などに興味を向けました。   特に吸い玉では圧倒的な差別化ができました。   周りと同じことをやっていては値段だけの勝負になります。   あまりにも皆、固定観念みたいなものが強すぎる気がします。   オリンピックが近づき、禁煙問題が大分上がってますが、多くの飲食店が「禁煙にすると客が減る」と言ってるようですが、果たしてそうでしょうか。   飲食店の多くは個人経営が多いと思います。   周りが皆喫煙しながら飲食するお店だったら、禁煙のお店に行きたいと思う人もいるわけです。   ヤフーのオーションの出品者がよく、動物飼っていません、当方喫煙しませんということを書いてる人が多いです。   ネットの書き込みで、宅配便の荷物がたばこ臭いというのを見たり、実際よく問題になる宅急便会社の車には「社内での喫煙はしません」みたいなステッカーが貼ってあるにも関わらず、中で思いっきりたばこを吸ってる光景を何度もみたことあります。匂いの原因はこれですね。   もっと言うと、食品にちょっとでも異物が入ってるとすごい問題になりますよね。   何故でしょう?   それは口に入れるものだからですよね。   たばこの被害や悪影響ってほとんどの人が知ってますよね。   そのたばこ直接、しかも毎日口に入れることのほうがよっぽど悪影響だってわかってるのかしら?   美味しいものが食べたくて飲食店に入る。   この美味しいという感覚は味覚だけですか?   目で見て美味しそうと感じたり香りや風味も大切ですよね。   そこにたばこの煙が立ち込めてるって、普通におかしいと何故気付かないのでしょう。   そもそもこれだけ問題になるということは、たばこの煙が嫌だという人が増えてるということです。   自分は治療家で、人の健康管理をする立場でもあり、食品衛生責任者の資格も持っています。   もちろんたばこは吸いません。   あ、今でこそ治療院で喫煙する患者さんいないと思いますが、その院のスタッフや院長が喫煙されるケースは多く、洗濯物にたばこの匂いが付着していることに気づいてないところ多いです。   これをフェイスタオルであてられた日には、自分だと吐き気します。   こんなことで患者減らしてるところ、あるんですよ。   話し戻ります。   食品衛生責任者は、調理場での喫煙は公衆衛生上NO教えられています。   でもどうですか?   実際はものすごく多いです   特に個人経営のお店。   飲食店で、禁煙のお店は逆にチャ自分は考えます。   料理に自信があるのであれば、余計「当店は素材と味覚だけでなく、視覚、嗅覚にもこだわっているので、お店だけでなく、オーナーも喫煙いたしません」となれば、自分はそういうお店を選   子供がよく来るファミレスファーストフード店なんか、一番そうした方がいいんじゃないかって思う。   よく、営業に来た奴が「もうこれぐらいの導入実績がある」「他との差別化に」と売り込んで来るが、そ時点で差別化されていない。   いつも人から勧められたものを導入するだけでは、常に価格競争に巻き込まれるだけ。   他との差別化って、他がリスクと思ってることを逆にメリットと考えるところから始まるのではないのかな。   だいぶ脱線してしまいましたが、何か感じるものがあったでしょうか?                                  ...

今日から当院のビル、3階が工事に入ります。   色々ともめてたようですが、ようやく折り合いついて出ていくことになったそうです。   工事期間中、多少音や振動がします。   予めご了承願います。   さて、昨日リーフレットより先にショップカードが上がってきました。 開業して今更初めてなのですが、こうして出来上がると嬉しいものです。   来週にはリーフレットも上がってきます。   デザインだけでこれ単一でも充分だと思っていますが、これらのツールをこのままで配るのは芸がなさすぎ。   どうなるのかはリーフレットが届いてから。   それまでにまた準備を。...

前回のブログ記事から1ヵ月以上経過。   本当はまめに書きたいのですが、去年末より色々と新規取り組みが多くじっくり書く暇がなかったのが理由です。   どうしてもフェイスブックへの投稿が気軽なので、そちらも覗いてみてください。   で、近況報告。   SNSでは最近、患者さんからのすすめもあって、インスタグラムをこまめに投稿するようになりました。   最初はわけわからず投稿していましたが、段々とコツみたいなものと手ごたえのようなものを感じてきました。   前回のブログは画像やリンクなしで投稿していましたが、やはり画像があると目が行きます。   特に奇麗なものや変わったものなど、ついつい注目してしまいます。   ですので、インスタグラムは簡単に画像を加工することができるので、誰にでもそこそこきれいな画像をアップすることができます。   そして、患者さんから指摘されたあることを一緒に投稿し始めたら、あっという間にフォロワーさんが増えました。   これにはビックリです。   今年の目標の一つにSNSの活用があります。   フェイスブックとインスタグラムをうまく活用できればと思い、早速始めています。   それと、去年より準備していた地元対策の一つ、看板が1月中に完成しました。 時間をかけて作っただけに良いものができたなと思っています。   そして今月はリーフレットとショップカードの準備で追われ、相当な打ち合わせを行い、今日原稿が完成しやっと入稿となりました。 そもそもリーフレットやショップカードを作成するのは開業以来はじめてのことで、それを作るにあたり、お店の看板もないとツールをもらった方がたどり着けないということで、従来のネットに依存するのではなく、アナログで地元の方に認知してもらうことが今回の目的です。   そのために、院内もレイアウト変更したり、ユニフォームも変えたり、少しづつコンセプトも明確になってきました。   従来はグリーン、カエル、観葉植物というイメージでしたが、今回はそれにネイビーブルーやグレーが加わり、透明感や高級感などのテーマも含んでいます。   アクリルの看板や透明標本、当院のカエルのキャラクターなどをうまく掛け合わせて、ベースが整骨院である部分も残してあります。 よくある骸骨の標本は皆さん見飽きていると思いますので。(笑)   そうそう、最近集めているもので全号揃えると「ホネッキー」という可愛い子供サイズの骸骨があります。 これなら内臓部分省いて骨格だけ集めてみようかなと、1号と2号は買いました。   マクドナルドでもらったマリオのサンバイザーがぴったり似合いそうです。(笑)   今日はバレンタインですが、カンフー映画ブルーレイコレクションというシリーズの№13「ブルース・リー死亡の塔」が発売されました。 №10の「死亡遊戯」は発売後すぐに完売してしまい、後日ようやく手に入れることができました。 今日も午後に本屋へ行ったら、最後の1冊でした。   ブルース・リーってすごいですね!   この映画には日本人の方も出ているんです。   公開当時、僕と同じ年代の方は「あれ、この人!」って思った方多いと思います。   そう、「レッドバロン」や「マッハバロン」の隊員役で活躍された加藤寿さんです。   松田優作さんの「探偵物語」最終回の加藤さんの役も印象深いですね。   僕もあとで知ったのですが、実はこの死亡の塔はもうひとつのバージョンがありまして、そちらでは加藤さんが上昇するヘリコプターに飛びついて振り落とされてしまうというアクションをされています。   このはなしも今回の冊子に書かれています。   日本公開バージョンでは加藤さんではなく、ブルース・リーに扮したタン・ロンが振り落とされる設定になっています。   なぜか死亡の塔劇場パンフレットにも加藤さんの名前がなかったので気になって仕方なかった。   色々と謎の多い作品「死亡の塔」でしたが、今回はしっかり加藤さんの名前も入り、冊子にも!  トークイベントでの加藤さん  劇中の加藤さん   だいぶ話がそれましたが、今日はもう二つ。   注文していたオリジナルの焼き印が届きました。 早速テストしました。 中々いい感じです。   ノベルティー用に作ってみました。   そしてこれらリーフレット類を入れる袋も 通常の三つ折りタイプではないので特殊な寸法です。   今月下旬にはすべて揃うかな。   まだまだ色々と準備があります。   来月はこれらツールの活用と日本吸い玉協会の認定講習会の準備を始めます。   昨日から家内が熱を出し、いまも40℃近いのでこのくらいで。   あ~、セパタクロー全然できてないな~。        ...

あけましておめでとうございます。 昨日より2017年の施術スタートです。   今年のはなしの前に去年の出来事を振り返ってみます。   去年は申年ということで、43年生まれの自分は年男。   現在では干支に生まれた人をいうようですが、もとは家の正月行事を司る人のことをいうようです。   今までこういう節目になるような年は、なぜか勝手に良いことが起こるような気がして活力が湧いてきます。   開業した年は35歳、長男長女が生まれたばかりで、とにかくやる気に満ちてました。   さすがに48歳になると体力的にもあの当時のアグレッシブな気持ちを維持するだけのモチベーションは必然的に落ちてきます。   なので、こういう節目になりそうなきっかけがあるたびにちょっとあやかろう的なことで頑張れたりします。   それで、仕事とプライベートそれぞれ出来事があったわけですが、仕事のほうでは何といっても「カッピング」の認知度アップが一番でした。   リオオリンピックで、金メダリストのマイケル・フェルプス選手がカッピングの溢血斑が残ったまま競技をしたことで、あの紫色の丸い跡はなんだ?というニュースが流れ、当院にも電話や新聞、テレビの取材が来ました。   この時点で、「吸い玉療法」という言葉から「カッピング」という名称にほぼ認知されるようになりました。   自分が開業したころは、この治療法の名称が解からなくて、検索するのも苦労したという方が多く来院されていました。   その頃は「吸角療法」という言葉も使っていましたね。   この辺は日本吸い玉協会の講習会で詳しく説明させていただいております。   新規導入としてはやはりリオオリンピックでも導入されていた高周波温熱マシン「フィジオラジオスティム」が温泉に浸かってるような温かさで人気です。   カッピングとラジオ波のコンビネーションは抜群で、これだけで大抵の筋肉疲労と肩こり腰痛は軽減できます。   ラジオ波を照射すると、温熱作用で身体の深部までが温まるだけでなく、クリームの作用で乾燥肌がしっとりして、その後のカッピングの吸着性をアップさせます。   また、高周波による作用で皮膚表面の汚れが浮き上がります。   これは超音波でも同じような効果があります。   浮き上がった汚れをカッピングすることで、毛穴に詰まった汚れが吸い出されます。   この際スライドカッピングを行うことで、より吸い出しとセルライトケア効果も高まります。   普段背中のお手入れは行き届かないもの、肩こり解消・筋膜リーリース・セルライトケア・冷え対策・美容がいっぺんに出来てしまうこのラジオ波+カッピングのコンビネーション療法、本当におすすめです。   ちょうどこの時期、お餅を食べる機会があるかと思いますが、お餅を筋肉に例えると、   乾燥してひび割れたお餅にカッピングをするのと、一度レンジでチンしたお餅にカッピングするのではどうでしょう?   乾燥したお餅ではまずカップがうまく吸着しません。   エアを吸い込んで、すぐに外れてしまいます。   また仮にカップが付いたとしても、固くなったままのお餅(筋肉)では、吸引するのに強い圧力をかけなければなりません。   ところが、一度レンジでチンするとお餅は柔らかくなり、引っ張れば伸びが良くなります。   まさに究極のストレッチ、リリース法です。   カッピングでは届かない、高周波で深層筋まで温めてたあとに、適圧で吸引することで、温かくて心地よい状態が続き、自然と筋緊張が解放されるわけです。   強い圧力でカッピングすると、水泡ができる原因にもなります。   せっかく強くマッサージされるのが苦手で、カッピングにたどりついても強く吸引するだけでは+か-かの違いでしかありません。   理学療法・物理療法によるラジオ波+カッピングと手技療法による整体、これが一番うけてるようです。   名称は現在検討中です。   どんなに効果的で斬新であっても、最後は手による刺激があったほうが良いようですね。   ちょっとカッピングの話しが長くなりましたが、今年の施術の柱にもなるので詳しく説明させていただきました。   また、「メンテナンス」を中心としたスタイルであれば、休日や夜間の受付もいたしかたないという考えのもと土曜日の受付時間延長、日曜・祝日の予約受付を始めました。   同時に日本吸い玉協会のスタッフでもある青木、宮本によるホリデーカッピングもスタート。   告知が充分にできていないのもありますが、少しづつ増えてきています。   インターネットではメールでの予約受付を開始し、おかげさまでこちらは順調に増えています。   移転して2年が経ちましたが、相変わらず看板がない空中店舗でもなんとか順調に来ています。   プライベートでは、長男が受験生、長女が中学入学でとにかく塾の月謝が増えまくりました。   次男次女はマイペースでやってます。   家内はアルバイト先で重宝されているらしく、相変わらず仕事とPTA関係で忙しくしております。   自分はと言いますと、まずこの家族を支えていくうえで、仕事だけでなく健康面も今から努力しなければということで、食生活の改善とスポーツへの取り組みを始めました。   食事は炭水化物を極力減らし、当分も抑え、野菜と魚がメインです。   去年、健康診断行きそびれたので、今年受診後に改めてご報告いたします。   運動では久しぶりにトランポリンが踏みたくなり、蕨にあるゲットエアジャパンに行ってきました。   地図で良く調べたらうちの母親の自宅からすぐの場所でした。   平日行ったらほぼ貸し切り状態。   もうアクションやってた頃のようには身体が動きません。   改めて腹筋や背筋などの筋力が衰えていることに気づきました。   それとボルダリング。   当院の利用者でもボルダリングをされてる方もいますし、小川智子さんもカッピングをされていたりするので、高円寺にあるボルダリングスペースに行ってきました。 あっという間に腕の力が入らなくなり、連続で登るのはきつかったです。   そして、一番ハマったのがセパタクロー。   もう最高に楽しい。   まだ2回しか体験してないですが、今後も続けていこうと思います。   マイボールも買ったし、練習用のミットまで。   趣味の方では色々奇跡がありましたよ。   遂に映画「マッドマックス」でメル・ギブソンの相棒役、ジム・グースことスティーブ・ビズレイ氏に会うことができました。   日本のマッドマックスファン憧れのライダーです。   遂に夢が実現しました。   仕事等の都合で開催側のスタッフとして動けなかったのが残念ですが。   そして特撮絡みのイベントではキカイダー、ジローこと伴大介さん、忍者キャプター6風忍の佐藤宏之さんに初めてお会いしました。   伴さんにはその後、イナズマンフラッシュで共演された上野山功一さんの集まりに呼ばれた時にもお会いできました。   上野山さんにお会いするのも久しぶりで、「阿佐ヶ谷で整骨院やってる延寿(えんじゅ)さん」と、ちゃんと覚えていてくださったのがうれしかった。   そして極め付け、宣弘社75周年イベントのテレビコンサートに出演?することに。   この日はちょうど11月19日で自分の48歳の誕生日。   しかも当時アクションの殺陣を担当された高倉英二先生に初めてお会いし、トークショーゲストの加藤寿さんにも久しぶりにお会いすることができました。   加藤さんはレッドバロンでSSIの坂井哲也隊員役でもあり、シルバー仮面とアイアンキングのスーツアクターでもあります。   殺陣師の二家本辰巳さんと同じくらい自分にとっては憧れのアクションマンです。   今回は400人の観客の眼前でシルバー仮面登場!ということで、しっかりダイエットしましたよ。   なんせステージ横には演じられたご本人もいらっしゃるわけですから、緊張もします。   実際、お面の関係で客席もあまりよく見えていませんし、反応がわかりづらかったのですが、サプライズということもあり好評だったようです。   見守っていただいた加藤さんご本人よりお褒めの言葉もいただき感無量でした。   シルバー仮面は去年45周年ということで、当時は3歳。   それが、ブラウン管越しに見ていたヒーローの姿になり、しかもご本人と一緒のステージに呼ばれているなんて絶対想像できないですから。   打ち上げのあと、鈴木清監督と加藤さんに誘っていただき一緒に美味しいお酒が飲めたので本当に嬉しかったです。   と、まあ仕事も趣味も充実した一年だったと思います。   で、やっと今年これからのはなし。   あと半年もすると、開業14年目突入です。   相変わらず阿佐ヶ谷は治療院や治療院モドキが増え続けています。   今までのんびりやってたところも急に休日診療始めたり、夜遅くまで受け付け時間伸ばしたりと必死なのが手に取るようにわかります。   実際、この業界だけでなく、美容院や歯科医院も増え続けているので大変ですよね。   特に飲食店なんかは有名なお店やチェーン店でも阿佐ヶ谷だといつの間にか消えてなくなります。   本当に阿佐ヶ谷でのサバイバルに打ち勝つには絶えず努力と知恵が必要です。   そこで、当院も去年とは違う事にチャレンジを今年も実行すべく昨年末より準備をすすめている最中であります。   世の中の治療院とは全く逆で、当院はネットでの集客はできており、「カッピング」という強い武器があるので、今年はアナログでの集客を目標にしています。   ここにこんな院があったのかと思わせるために必要不可欠なのが、お店の顔である看板です。   今回は同い年で、デザイナーでアスリートの知人(当院の利用者でもあります)が協力してくれることになり、導線も考えたデザインを考えてくれました。   数は3つ。   一つはもともとあった電飾のスタンド看板のリファイン。   デザインが決まり、版面のシール部分のみを発注。   あとは分解洗浄し、グリーンからグレーに再塗装。   ガタつきもなくなり新品のようになりました。   あと二つはビル入り口部分の看板です。   2方向から見えるよう、小さいのと長いのをアクリル板にシルク印刷で発注。   施工はすべて自分でやります。   そして当院に興味を持たせるためのツール、リフレットとショップカード。   今日そのたたきが上がってきました。   素晴らしいです。   これからいろいろと画像用意したり文章テキスト修正したりはありますが、狙い通りのものが出来そうです。   院内も広く、明るく、サッパリと、素敵に見えるよう色々とリニューアル中です。   最長で1年かけて完成できたらいいなくらいでボチボチやってます。   普通の治療院じゃない、自分らしさをうまく演出できたらいいなと思います。   そう、屋号も「整体院」にあえて変更しています。   これも意図的です。   交通事故治療のみ「整骨院」の表記にしてあります。   昨日も院の前でバイクと車の交通事故がありました。   交通事故治療でお困りの方はお気軽にご相談ください。   長くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。...

Xmasも終わり、年内もあと5日。   当院は29日まで受け付けしております。   年内最後の疲労回復、お待ちしております。   大掃除等によるギックリ腰などの治療もおまかせください。   交通事故治療も行っていますので、お困りの方は御相談ください。   ただ今、来年に向けて諸々リニューアル中です。   久しぶりに来院される方、結構変わってるので驚かれると思います。   ただこのリニューアルは、半年~1年くらいかけてマイペースでやっていきますので、本当の完成はまだ先になります。   より快適で、心地よい空間と施術を提供していくために毎日何かやっています。(笑)   近くその内容を紹介していきますね。   新年は5日より受付いたします。   よろしくお願いいたします。...

え~、肩関節周囲炎の治療のはなしです。   五十肩ではありません。   40代男性、ライブ鑑賞後に右腕に徐々に痛みが出て、腕が上がらなくなりそのまま放置プレイ状態でした。   よくわかりませんが、ライブ鑑賞後にあちこち痛くなって来院される方、たまにいます。   激しく動くんでしょうな。   最初に可動域テストです。   どの時点で痛みが出るかもチェックします。 一番右の外転は90度行く手前で痛みが出ていました。 こういう例はカッピングで簡単にやっつけられるのですが、しばらく時間も経っているので超音波コンビネーションからスタートします。 そのあとカッピングをして、再度テスト。 全ての動作において、痛みの減少と可動域が広がりました。 一番右の外転は90~120度の範囲で痛みが出るペインフルアークサインが顕著でした。 棘上筋もしっかりアプローチする必要があります。   補強としてはKTテープとかもありですが、自宅で入浴しながらのスイダマリハビリも超有効です。 是非トライしてみてください。 自宅でやりたい方は延寿堂オリジナルのスイダマをお風呂の中でお試しください。 4個入りで、1800円(税別)です。   12月は1年のうちで最も交通事故の多い月です。 出かけるときはお互いに気を付けましょう。   交通事故治療も随時行っております。 今月は2名治療中です。 体験治療も行っております。 転院等もお気軽にご相談ください。...