22 8月 テレビ東京「アンサー」の取材をうけました
8月15日、当院にて取材を受けました。 取材の趣旨としては「吸い玉療法」を行う際の危険性についてということでした。 吸い玉療法自体は数ある民間療法の中で最も原始的な方法といっても過言ではなく、いまだにすたれることなく伝わっているのが効果の証であると思う。 なにせ渦中のマイケル・フェルプス選手は今回に限ったことでなく、カッピングを取り入れつつ何度となく金メダルを獲得しているのだから。 民間療法というだけで「危険な治療法」と決めつけてしまうのはどうかと思う。 今回ドーピングとか、プラシーボ効果だとか、毛細血管を破壊するだけの危険な行為とも言われていますが、まず体験してからものを言うのと、見ただけで判断するのではその効果も体感することができません。 どんな施術法や良い機械も施術する人間次第でいかようにも結果は変わってきます。 この取材も1時間程度かけて行いましたが、使われたのはほんの一瞬で、その前後がまったく切り取られた状態でした。 タイトルもあとから知り、「危険?吸血療法」などといった文字が目に入り驚きました。 この話はちょっと前に当ブログでも紹介した中国のカッピング事故の普通ではあり得ないことを過去の最悪の事例として紹介したものでした。 放送だけみると吸い玉療法自体を全否定するかのようにみえてしまいます。 テレビ放送は以前にも取材を受けていますが、局の都合のいいように使われてしまうので中々難しいですね。 この日の夕方に番組内で放送されました。...