Posted at 20:42h
in
スタッフブログ
by wordpress
色々な情報が出回り、それぞれが何かしらの対策を取ってはいると思いますが、延寿堂としての対策と皆さんが取り組まれると良いと思うことを書いてみます。
予防策としてのマスクや消毒液の入手が困難ですが、そもそも罹患して発症するのはいくつかの条件があると思います。
乾燥した空気、低い外気温、喉の粘膜の乾燥、体温・免疫力の低下などが重なることによって罹患~発症という流れになると思います。
雨が降ったり、湿度が上がれば浮遊しているウィルスや菌などが床に落ちやすくなりますね。
これには加湿空気清浄器が有効だと思います。
ウィルスなどは上気道感染が主なので、喉を潤すことが重要です。
色々言われてますが、なるべく火傷しない程度に熱いお茶などをよく飲むようにすることが望ましいと思います。
僕が信用している医師から直接聞いた話では56℃~57℃でコロナは死滅するという事です。
人の体温以下のレベルの温度はまずあり得ないと思います。
そして最も重要なのは体温だと思っています。
皆さんはご自身の体温を正確に把握されていますでしょうか?
延寿堂では来院された方の体温をずっとデータ取りしたことがあります。
なんと35℃台の人が多いことか!
中には34℃台の人まで。
まずこちらの表をよく見てください。
健常な人が36.5℃だとして、たった1℃低い35.5℃の人は免疫力や基礎代謝が低下します。
本によって数値は様々ですが、免疫力は30%以上低下するようです。
何らかの不調や不定愁訴などのある多くの人がこの体温低下「冷え」によることが多いんです。
この免疫力を上げる方法ですが、こちらも食事療法とか色々とありますが、最も端的に改善する方法を書きますね。
ひとつは、入浴をすることです。
先ほどの来院された35℃台の人たちにヒアリングして分かった事実はシャワーだけで済ませているという事でした。
身体を温める機会が極端に少なく、疲労の回復も出来ずに就寝するため寝つきも悪く、睡眠の質が低いということも判明しました。
そして入浴時に炭酸濃度の濃い入浴剤を併用するのが好ましいことも医療従事者の方から言われるようになってきました。
自分がこれらの話しをしてきた頃は誰もよそでこのような話はしていませんでした。
おすすめはホットタブということですが、あまり一般的ではないので自分はファインヒートを薦めています。
あと、腹巻をするのがいいです。
なるべくなら化繊の少ないシルクのものが薄くて暖かくてベターです。
是非今日から加湿器、炭酸入浴、腹巻も加えて、自己免疫力自体を上げる努力をしてみてくださいね。
次に当院での対応ですが、来院された方に対して院内感染を減らす努力として、マスク着用、使い捨てフェイスペーパーの使用、加湿器と空気清浄機の使用、自動消毒液噴霧装置などを用意しております。
その他、赤外線体温計、赤外線サーモグラフィーカメラなどもあります。
これらの測定器は体温チェック、温熱効果測定に役立ちます。
また、一番の予防策として「超短波療法」という体温を上昇させる温熱療法があります。
元々冷え症の改善や自律神経失調などの改善に使用している施術法です。
たった5分~10分ほどで身体の深部から温まってきます。
1秒間に2700万回という振動で立体的に加温するのが超短波療法の特徴です。
それ以外でもラジオ波や手足温浴などの温熱療法が揃っていますので、体温が35℃台の方はご利用いただけたらと思います。
延寿堂では3月いっぱいまで、来院された方にはこの超短波療法を毎回5分~10分サービスすることにしました!
自己免疫力をアップさせてウィルスからの攻撃を防いでいきましょう!...