今日は大阪の枚方警察署から吸い玉に関する問い合わせがきました。   先月の岡山警察に続いて2か月連続!   吸い玉、カッピングが認知され広まるのはいいけれど、ちゃんとした知識や経験もなく始める輩が増えることによる弊害も困りものです。   とは言え、こういう問い合わせやテレビ、新聞取材などが来るのも「日本吸い玉協会」という看板、ブランドのおかげということでもあります。   今回の問い合わせ内容は一般にお伝えすることはできないので、協会スタッフと認定講座受講生にのみお伝えいたします。   そもそも吸い玉療法に関する書物も少なく、どれも古い時代の東洋医学によるものばかりで、現在の医学に照らし合わせると全く辻褄の合わないことが幾つもでてきます。   きくち式カッピングは、昭和の頃にあった吸い玉療法の専門学校を現代版にリニューアルした形で再現することを目標にしています。   これから少しづつ内容をご紹介していきますね。   「ちゃんとした」カッピングを勉強したい人が集まってきています。   進化したカッピングを教えることができるのは世界で僕だけです。   中級講座も今日で2名申し込みがありました。   あと3名、お待ちしております。   7月末にまたお会いしましょう。  ...

先日、無事に日本吸い玉協会認定 きくち式カッピング初級講座の2回目が終了いたしました。 前回が九州と北海道からと遠方からいらっしゃったり、当日にギックリ腰になられ欠席というハプニングもありましたが、今回は定員5名きっちり。 みなさん関東近辺の方で遅刻もなく定刻通りきっちりスタートすることができました。 ここ最近の受講される方の傾向ですが、断トツ柔道整復師の方で男性が増えました。 それとトレーナー業をされている方。 以前はエステサロン系の女性が大多数でしたが、去年のリオ五輪のマイケル・フェルプス選手の影響や整骨院の保険診療報酬の問題も重なったことが要因だと思われます。 当然吸い玉療法は民間療法ですので、保険診療の対象にはなりません。 完全な「自費」扱いです。 世の中の施術で色々ある中、引圧による刺激は本療法のみ、しかもマッサーッジや効果のよくわからない手技が横行する中で、施術自体の様子が吸い玉を吸着させることで見た目にも感覚的にもインパクトがあり、吸われるといった感覚がストレッチに近いため、「適切な」施術を受けた方は虜になります。 施術後も特異な溢血斑という色の反応により施術をされた感を見た目でも実感でき、現在少しずつですが、インスタグラム等で施術の跡を公開する方が増えだしています。 何より他の施術との大きな違いは施術する側の負担が極端に少ないことです。 60歳過ぎても、ひたすら60分マッサージして2980円とか、続けられますか? 自分は柔道整復の学生時代、つまらない授業中や仕事(研修)以外、ずっと自分が疲れずに慈悲診療を行えるスタイルを模索していました。 その頃、同期はただ漠然とトレーナーになりたいというようなことを言ってる人が多かったように思います。 今から17年以上前の話しです。 もちろんその頃は街に整骨院など2~3院あるかないかくらいで、それこそパソコンやネットも普及していませんから、治療院でのホームページなど皆無の時代です。 そんな時代に阿佐ヶ谷の実家を改造して法定面積ギリギリのスペースで開業し、ホームページを開設したことで、いきなり渋谷から20代の会社員がギックリ腰で来院したのをきっかけに地域密着型という概念をひっくり返し、今では海外からもうちのカッピングを受けに来るリピーターが出るようになりました。 こういうと、このようなことを言ったり書いたりしている怪しいコンサルなどのネット広告が多くありますが、よくその人たちのホームページを見てください。 1分で○万円の施術とか言ってる割りに必ずといっていいほど毎月何名限定初回2980円みたいなことが大きく出ています。 何名来ようが受け入れる側は「まだあと1名あります」といえばずっと2980円で集客はできます。 そんなことよりゴッドハンドとか言っておきながら、そこまで自信あるのになぜディスカウントする必要があるのでしょうか? うちは一切ディスカウントしません。 人の心理ですが、2980円でその商品を買えば「2980円にしては高い」または「安い」「それなり」という判断をします。 なので10000円の商品を売るのは到底ムリです。 自分自身に置き換えてよく考えてみてください。 僕の行う講習会では当然のごとく集客と自費診療というものが根底にあっての吸い玉療法の講座を開講しています。 こんなに自費移行のなんちゃってコンサルが出る前から自費講習会の依頼を何社からか受けたこともありました。 やらなかったですけどね。 それと地方と都内、特に23区内では全く事情が違います。 出てくるコンサル、成功した事例など都内はほとんどみないですよね。 情報量の差です。 地方の方が情報やライバルが少ない分、新しいものをやったもの勝ちになります。 ところが都内23区は激戦です。 講習会に参加する方々阿佐ヶ谷の激安なんちゃってマッサージ店の多さや整骨院の多さに驚かれます。 駅前だけでも、北口と南口で10数店あります。 異常ですね。 こういう中で皆必死に広告を出しまくっていますので本物の情報もインチキのキャッチ―な広告に埋もれてしまうわけです。 これを目立たせるには地方以上に広告費の上乗せをしないと上位にあがってきません。 結局いくら集客してもやはり薄利多売なので、講習会などで売り上げの帳尻合わせってのがいいところだと思います。 まあ、長くは続かないでしょうね。 うちはマイペースでずっとやっていきます。 開業以来、自費もどんどん目標に近づき今では初診9720円。 17年前の学生時代の目標は1回最低1万円の治療でした。 ほぼ達成です。 混合診療の一部の自費を自治治療と言ってるのと、はなっから完全自費治療なのとは全く質が違います。 この違いがわかりますかね。 僕の講座ではこういうことも伝えています。 本当の差別化とは? 自費治療とは? 誰にでも簡単にできるとは言いません。 簡単にできるものは差別化にならないからです。 自分で吸い玉をセルフケアとして始める➡誰にでも簡単にできる 人に業として吸い玉を行う➡簡単にはできません 業として差別化した吸い玉を行う➡誰にでも簡単にはできない ということです。 だから4つの講座は基礎の基礎です。 毎回限られた時間内でできるだけ多くのことを伝えようとするのでちょっと早口になってしまったり、時間オーバーなどざらですが、こちらの熱意は毎回伝わってるようです。 次回の中級講座は7月23日です。 受付開始いたしました。 初級講座を受けられた方の参加、お待ちしております。  ...

7月2日(日)JR三鷹駅前のイベントスペースHammockにて「マクラウド仮設店舗」開催。 今回延寿堂も初のディーラー出店いたします。 11時スタートです。 ハイボルテージの「フィジオアクティブ」を使ったワンコイン治療もやります。 是非遊びに来てください。  ...

いよいよ明後日、日本吸い玉協会の認定初級講座開催です。 偶然かもしれませんが、講座の中でお話ししようと思っていたリオ五輪のアレクサンダー・ナドゥール選手が日本、しかも東京へ来ているようです。   インスタグラムで偶然発見しましたのでラブコールしておきました。   話しもどります。   カッピングの講習会は他の講習会と異なり、ベッド、電動ポンプ、カップと機材が多いため、気軽に出張して行えるものではありません。   またきくち式カッピングの中級以上では、吸い玉以外のあらゆる機材も使用しますので、どこでもできる講習会ではないのです。   逆に言えば、当協会の講座を受講すれば色々な物理療法、理学療法を一気に学べるということです。   他の民間療法は似たようなものがいくつも乱立していますが、このカッピングだけは昭和初期以降、養成するための機関がありませんでした。   当協会はそこを目指しています。   吸い玉療法の講習会を開催しているところも増えているようですが、この辺も見越しています。   誰から教わるかが重要です。   教えてくれる人は臨床何年目ですか?   どんなセラピストですか?国家資格者ですか?   メーカーからの賛同や協力を得ていますか?   一般販売されている本よりも優れた内容ですか?   その方のところへカッピングだけで集客できていますか?   1回の施術単価はどうですか?   当院へは日本だけでなく、海外からもホームページを見て来院されます。   1回の施術で最低6000円(税抜き)です。   そして来月の6月日で開業14年目です。   吸い玉療法と出会ってからもう28年になります。   当協会で指導し、使用する機器の考案及び試作は自分が関わっています。   当たり前ですが、他の吸い玉講習会では「きくち式」は教えることができません。   他の講習会は基本「中国式吸い玉療法」であり、鍼灸師によるものがほとんどです。   ベースが日本ではないので日本人にはすべてがしっくりきません。   筋骨格系の柔道整復師による、様々な理学療法をコンビネーションさせたカッピンングは独自のものですので、他の吸い玉療法とは別次元です。   医工の前社長と「昭和にあった吸い玉の専門学校を現在の医学に適した形で復活を」という話から時を経てやっと形になってきました。   「誰から」学ぶか、これが肝心です。   今回も酒井医療さんからは温熱ホットパック「フィジオパック」のデモンスとレーションやカッピングのメーカー医工さんも参加されます。   当日、当協会の認定講座を受講した方のみへの特典もあるそうです。   こんなことができるのも当協会の強みです。   受講終了証、テキストも仕上がり、現在スライドを作成中です。   毎度のことですが、常に最新の情報、修正をしてるので同じ講習会はほぼありません。(笑)   ただ、この初級講座は受講された皆さんが、認定講師となって活躍される場合に同じ内容を伝えていただく必要があるため、今回はその辺をマニュアル化できるよう色々工夫しています。   詳しくは認定講座の際におはなしをしていきます。   そして、中級講座、上級講座、認定講座の日程が決まりました。 ・中級講座  7月23日 ・上級講座  9月24日 ・認定講座 11月26日 基本第4日曜です。   こちらは初級講座を受講された方のみ順番に受講してもらうようになっております。   初級講座は来月もあります。 ・初級講座  6月25日   初級講座を受け、自分が認定講師になって指導するのにちょっと不安だなと思う方もいるかもしれません。   そんな方のために再受講制度を設けました。   初級講座再受講の場合は10000円です。   また過去に当協会の講習会を受講された方で、認定講座を受講希望の方は初級講座のみ20000円で受講可能です。(次回の6月までとさせていただきます。)   まずは各県で活躍してくれる活気のある先生をお待ちしてます。   うちに来る方「地元で探してもないんですよ」と嘆いています。   早いもの勝ちです。   先に仲間になっていただいた先生が一番有利になる仕組みを考えておりますので是非うちの認定講師となって皆さんの健康増進に役立ててください。    ...

6月2日(金)19時より 当院「延寿堂」にてオフ会やります。 この日は当院の14回目の開業記念日でもあります。 そこで、いつもとはちょっと趣向を変えて勉強会もやります。 タイトルは 「これだけは知っておきたい 社会保障制度 介護編」 としまして、講師は「科学戦隊ダイナマン」の南郷耕作を演じられた時田優さんがわかりやすく説明をしてくれます。 子育てがやっと終わったと思いきや、今度は親の介護なんていう状況をよく見ていますので、一度聞いておくとためになると思います。 どこまでお話しできるかわかりませんが、主な内容としては ▪️介護に対する不安の内容とは? ▪️どんな時に介護保険は使えるか? ▪️介護保険料はこうなった ▪️年齢や男女別で介護を見ると… ▪️在宅介護で苦労することとは? ▪️認知症介護は大変? ▪️もし介護が必要な状態になったら… などです。 僕のほうも予防について少しレクチャーさせていただきます。 タイトルは介護編となってますが、時田さんは僕と同じく応急手当の普及活動も行っています。 次回は応急手当編なんかもいいかな。 参加自由です。 飲み物、食べ物は各自持ち込み自由ですが、ごみは持ちカエル🐸のが延寿堂オフ会ルールです。 勉強会と言っても飲みながらお気楽な会ですのでお気軽に遊びに来てください。 駄菓子はご用意しておきます。(笑) ...

日本吸い玉協会の認定講座 初級編開催まで2週間を切りました。   どんどん色々なものが仕上がってきております。   当日お渡しするのが楽しみです。   最近ではタレントの菊地亜美さんや中村 果生莉さんもカッピングやってるようですね。   その他、海外セレブのカッピング事情はこちら   これをうけてカッピングに興味をもつ女子が増えるかも?   それとは裏腹にタイトルのように、今日はこんな出来事が。   突然昼すぎに岡山県から着信が入り、また遠くからの予約が入ったなと思って出てみると、「岡山県警の○○と申しますが、日本吸い玉協会さんの事務局でよろしかったでしょうか?」と。   え、何!って感じでしたが、話を聞くと吸い玉の施術を受けた方が被害届を出してきたそうで、警察としてはまず「吸い玉」が何なのかわからずに、ネットで調べてうちにたどり着いたそうです。   以前はどこだったか忘れましたが、市役所から電話が入り「吸い玉で開業したいという方が窓口に来られてるのですが、これは特別な施術が必要なのでしょうか?」といった問い合わせもありました。   マスコミの取材や問い合わせ以外にも、こういった吸い玉にまつわる問合せがこちらに来るのも「日本吸い玉協会」という唯一の看板があるからということでしょう。  去年のテレビ放送時のものです。 本題に入ります。   これ、すごく重要で当協会が一番気を使っているのがこの「傷害罪」になるかならないかということ。   吸い玉療法は民間療法で誰にでも行えるものです。   しかし、お金をいただいてプロとして施術をするのに市販の本や動画等の見よう見真似程度で始めてしまうのは余りにも浅はかです。   国家資格を持った施術者がある程度吸い玉療法の理論を勉強して行うのと、無資格の人がいきなり吸い玉療法を施術として行うのではやはり無謀な行為と言えます。   今回詳細は聞いていませんが、施術後に水疱(水ぶくれ)、皮膚が破れた、剥けたというような事故だったのではないかと推測します。   聞いてきた内容が「吸い玉を行うと皮膚が剥けたり水泡ができたりするものですか?」というような内容だったので、そういうことなのでしょう。   病院で診断書も取り、このあと問題が大きくなれば裁判とかいう流れになるかと思います。   数年前も似たようなことがある地方のエステで起こり、問い合わせを受けました。   去年のマイケル・フェルプス選手の影響でカッピングをする院やサロンが増えていますが、ちょっと前のブログでも僕が予測した通り、こういった事故が増えて来ているようです。   では、どのようにしてこのような事態を未然に防ぐのか?   全てこの認定講習の中でお話ししていきます。   警察の方から「現在岡山に協会の会員さんはいらっしゃいますか?全国で何名くらいいるのですか?」とも聞かれましたが「今月から正規の会員を育てていくので今のところおりません。」と答えました。   自分の中ではこういったトラブルの問合せがあった際の差別化ができるようなものを作り上げていきたいと思っています。   ホームページへのリンクやバナー、院やサロンに飾れる認定証、ステッカーなども検討中です。   「吸い玉、カッピングを受けるなら日本吸い玉協会のこのマークが安心・安全の目印!」みたいな。   そのためのロゴマークでもあります。   このマークを貼れる仲間を増やしていくのが当面の目標です。   今月28日の初級講座、残りあと2名です。   もしあなたが施術したあとで、今日のような被害届による電話が警察から来たらどうしますか?    ...

GWも終わり、すっかり暑くなってきました。   今月28日に初級講座が控えていますので、まだまだ準備に追われております。   昨日メールで予約が入りました。   オランダからです。   もう3回目で、すっかり帰国の際には当院にという流れです。   こういう流れを作るには、絶対が二つ以上必用となります。   ひとつはホームページです。   当院のリピーターの100%がホームページを見て海外も含め、あちこちか予約が入ります。   口コミは理想ですが、ホームページによる集客は一番費用対効果が大きいのです。   もうひとつは他の院とは「違う」サービスの提供です。   ただ違えばいいということではなく、他では真似のできない、クォリティの高いサービスです。   当院ではホームページから誘導し、来院、そして施術に入るまでのウォーミングアップ的なカウンセリングと検査及び効果測定とテンポの良い「流れ」というか「仕掛け」も作り込んでいます。   そして目的のサービスにやっと到達と思いきや、更にサプライズ的な施術みたいな、期待されていた以上のサービスがポンポン出て来るので、顧客満足度が上がります。   この辺も全4回の認定講座を通してお伝えしていく予定です。   認定講座終了後、認定講師として活躍をしていただく会員の方は今後こちらのサイトに登録をさせていただきます。   これから数年かけて各県の代表が作れるようにしたいと思います。   なので早い者勝ちです。(笑)   先月までは無料登録でしたが、他の方が見られた際に「日本吸い玉協会」の認定院とか、勝手に協会の名を使われてしまうということが起きたため廃止にしました。   急激にカッピングを取り入れる治療院が増え始めたので、おそらくそれに伴うトラブルも今後増えるでしょう。 ※最悪のトラブルはこちらを参照に。   その際に、ただの「吸い玉療法」をやっているのか、日本吸い玉協会の「きくち式カッピング」をやっているのかで差別化にもなり、被害を被るリスクを減らすことができます。   協会ホームページも随時更新及びテコ入れしていく予定です。   28日の初級講座はあと残り2名受付可能です。 海外セレブのカッピングあのジャスティン・ビーバーも!        ...