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今回の取材は実は自分ではなく、P.46~P.49の加藤寿さんの紹介が始まりでした。
確か2月に加藤さんの住む北秋田に家内と二人で訪ね、前々から約束をしていた※樹氷を見せてもらいに行ったあとだったので、3月くらいだったかな。
※北秋田森吉山の樹氷は日本3大樹氷の1つ。コロナのおかげでだいぶ先延ばしになったが、やっと実現!加藤さん、ほんとうにありがとうございました!
バックナンバーをお持ちの方ならよくわかると思うのですが、アクションヒーロー特集で東映や円谷の作品にまつわるインタビューは多いが、その他の作品(宣弘社、Pープロなど)ほとんど無いとのことで、偏らないためにもどなたか紹介して欲しいとの事で、数名ご紹介できそうな方の候補を挙げたところ、後日編集部と相談し、加藤寿さんに絞られたようです。
今回の特集号を読まれればわかるとは思いますが、加藤さんはスーツアクターから役者になり、役者で出演された特撮番組「スーパーロボットマッハバロン」はちょうど放送50周年を迎え、松田優作さんの作品やブルース・リーの「死亡の塔」にも出演されていますので、今回の特集にはピッタリでした。
取材にあったって、加藤さんご本人に経緯を伝え了承を得て、さすがに秋田まで取材に行くのは大変なので、青森在住の北恵さんというライターさんが受けてくれることになりました。
自分自身も同行できないし、その方との面識もないので不安はありましたが、加藤さんから「延寿さんの知り合いの方の紹介であれば間違いはないでしょうから問題ないです」とおっしゃっていただき、はなしは徐々に進んでいきました。
自分が故意にしている雑誌に、しかも自分の紹介で加藤さんの記事が載る!というだけで嬉しかった。
そんなやり取りの中で「菊地さんも今回取材受けてみない?」と全く想定外のはなしを振られ、最初はいきなり一発殴られたようなそんな感じでした。(笑)
もう発表されて(一部発売)いるのでお判りになると思いますが、アクションを少しでもやっていた者ならすぐに、このレジェンドの中に素人の自分が出ていい訳がないと思いお断りをしたのですが、40年代生まれの人が、実際にアクションヒーローから影響を受けて、今どんなライフワークを送っているか?という観点での捉え方なら自分の中の妥協点としてアリかな?とも考え取材を受けることにしました。
次は5月に実際の取材を受けたはなしを!
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