当院に来られる方は男女比で言うと、圧倒的に女性が多いです。 開業15年の経験から言うと、男性はギリギリまで我慢するという傾向が強いようです。 年齢や性別によっても、身体の悩みは変わりますが、これから述べる「身体の悩み」はほとんどの方に当てはまり、なお且つ実際には改善できていない、または解消する術を知らない、と言った方が多いのだと思います。 もし容易に改善できれば悩みのトップには上がってきませんから。 身体の悩みと書きましたが、実際には「体」と「美容」に関して二つに分けています。 まずは体の悩み7つ。 1.肩こり 2.疲れがとれにくい 3.寝付きが悪い・夜中や早朝に目が覚める 4.冷え 5.血行が悪い 7.筋力がない といった具合です。 どうですか?いくつ当てはまりますか? こちらの悩みは実際に日常生活に影響を及ぼすものなので人によっては深刻ですね。 さて、次の7つは同じ身体のことでも美容に関する悩みになります。 1.白髪が目立ち始めた 2.肌のシミが目立ち始めた 3.肌にハリ・ツヤがなくなった 4.肌のシワやたるみが目立ち始めた 5.お腹周りが大きくなった 6.姿勢が悪い 7.身体が歪んでいる どうですか?こちらも当てはまるものがいくつかありますか? ただ、こちらの悩みは気にさえしなければ日常生活にはさほど影響を与えるものではありませんが、女性にとってはこちらの方が優先順位が高いという方もいらっしゃいますよね。 ここから、身体の施術の専門家の立場で上記の悩みの解説と対処法をお伝えしていきます。 一般の方にこういった質問をしていくと、出てきた答えが実は同じ原因であるということが多々あります。 例えば、2の疲れがとれにくいと、7の筋力がないというのは、筋力が少ないから疲れやすいとも言えます。 実際に前回の記事で挙げた、痩せているにも関わらず、血糖値が高いと言われた女性の例がそうです。 参考までに、彼女の体重は少しづつ増加し、BMIも変化してきています。握力も自宅トレーニングの効果でこちらもアップしてきています。 4の冷えと5の血行が悪いも同じことです。 また3の寝つきが悪いと4の冷えも自律神経が関係しているので同じとも言えます。 それではそれぞれの解決、解消法をここからお伝えしていきます。 1の女性に最も多い悩みのトップ、「肩こり」ですが、当院に来院される方の悩みのトップもまた「肩こり」です。 因みに男性は腰痛がトップです。 あちこちで色んな治療を試したがダメで、カッピング(吸い玉)が良いと聞いた、または知ったのでという理由が多いですね。 それだけ巷に溢れている施術法、マッサージ、整体、鍼、灸、カイロプラクティックなどでは効果があまり感じられなかったということなのでしょう。 ですので、まだ試したことのない施術法に興味があったり、カッピングの見た目でなんとなく「引っ張られて効きそう」というイメージがあるのかもしれません。 実は引っ張るというこの物理的刺激は極端なことを言えば、普段何気なく行っている「背伸び」や「あくび」に近いものがあります。 人の身体が疲れを感じてきたりストレスを感じて来ると、自然に背伸びやあくびをして筋肉のストレッチを無意識に行っているのです。 この動きで血流を促したり、酸素を脳に供給したりするわけです。 ですので、肩こりにカッピングが効くということでもなく、疲労を溜めないというのが大原則になります。 肩こりとは症候名であって医学的用語ではありません。 適度な運動とストレッチが定期的に行われるのが好ましいですが、それが出来ないという方はやはり月2回程度の施術を受けるのが経験上ベターなようです。 疲労して硬くなった肩回りの筋肉はただ、揉んだり叩いても、乾燥したお餅のようなものですので、揉みほぐそうと、強い力を加えれば壊れてしまいます。 「施術を受けた後に揉み返しがつらくて」という思いをされた方、少なくないのでは。 でも硬くなったお餅も電子レンジで温めるとどうでしょう? またあの柔らかさが復活し、伸びが出ませんか? 大切なのはここです。 世の中の大抵の施術はすぐにマッサージとかすぐに鍼とか、バキバキとか多くないですか? 温めるにしても表面だけ温まって、深部までは届いてない、そんな感じではないでしょうか? 人の筋肉には筋膜というものがあり、筋膜は筋肉を保護するために網目状の構造をしています。 その構造はエラスチンとコラーゲンという物質で構成され、エラスチンはよく伸び、コラーゲンはどちらかというと固く、筋肉を保護するようなイメージと言えば理解しやすいでしょうか。 美容に興味のある方はこのコラーゲンという言葉を耳にしたことがあるかもしれません。 このコラーゲンが実は厄介なんです。 筋膜同士の癒着もこのコラーゲンが影響していて、巷にあるような筋膜リリース法ではそう簡単にこれを剥がすことはできないと思います。 リリースとは解放するという意味です。 実際、整形外科医の先輩の病院で何度もオペを見学させてもらっていますが、この筋膜という繊維、かなり頑丈です。 では、どうすればこのコラーゲン繊維をうま剥がすことができるのでしょうか? その答えは温度です。 筋肉内の温度の上昇により痛みや治りが促進されるというデータがあります。 単純に1℃上がれば痛みが減ります。 皆さんも寝違えや、打ち身、ギックリ腰などでお風呂に入ったら楽になったという経験のある方は多いと思います。 日本は昔から湯治といって温泉で体の機能を回復させるという文化があります。 しかしながら、温浴や岩盤浴などの遠赤外線程度ではこの筋膜に変化をもたらすことは出来ないのです。 では何を使うのか? それは超音波以上の高周波です。 エッ!って思われましたか? 超音波って色々ありますし、実際に病院や治療院でこれ患部に当てといてって放置されて全く何も感じないし、効いてんのこれ?って思いをした方も多いと思います。 使いかたの問題です。 超音波とは1秒間に100万回以上の振動を与える物理療法で、1Mhzだと深部6センチくらいまで超音波エネルギーが到達し、深部温度も1~3分ほどで2~3℃くらい上昇させることができます。 ここで超音波の作用とは、1秒間あたりに100万回の振動を与えることによるマイクロマッサージ効果と、その振動によって生まれる深い温熱効果と言えます。 ですので、使いかたを間違えると深部火傷を負います。 本来は治療師が直接行うべき施術を、患者側に任せるという怠慢以外の何物でもありません。 素人がどう照射しても安全な出力にしているので、ほとんど効果が出ません。 本来超音波は、じっと筋肉に当てると熱くなってきます。 上の画像でも照射した部分の表面温度が相当高くなっているのがわかります。 また骨に超音波がぶつかると独特の音波痛という、ズーンと響くような痛みが出ます。 これをうまく調整して結果を出すのが治療師の仕事です。 現在ではハイボルテージといって、高電圧を同時に超音波とコンビネーションさせることで、痛みも同時に軽減させることができるようになりました。 少し話し戻しますが、筋膜のコラーゲンを変化させるのに必要な温度は3℃です。 もうおわかりでしょうが、3℃の深部加温が簡単に素早く出来るのは超音波ということになります。 これが乾燥したお餅を電子レンジでチンした状態と同じ状況です。 ここまで出来たらあとは効率よく剥がす(伸ばして)だけです。 そこで初めてきくち式カッピングの出番となります。 身体には皮膚や皮下組織があるため、1箇所だけ引っ張っても遊びが残るために、効率の良いストレッチは不可能です。 カッピングならば、同時に全身をストレッチすることができるので、短時間で効果が上がるわけです。 ここで述べて来たようにカッピング単体では温熱は入りません。 肩こりの中身で起きてる浅い層の筋肉や深い層の筋肉に届かせる、更にはその筋肉を包んでいる筋膜に対して変化を起させるのは、絶対的に3℃の温度上昇が不可欠になるのです。 肩こりだけでなく、痛みがあればなおさらです。 どうですか? 肩こりに対する施術方法、少し理解が深まりましたでしょうか? 補足になりますが、当院使用の機器は信頼性の高いモデルを使用しています。 伊藤超短波や酒井医療といった、多くのアスリート達にも浸透し、信頼されているメーカ―のものです。 当院で救護などの大会に持ち運ぶタイプのモバイル型ハイボルテージは、大谷翔平選手も愛用しているとの事で話題にもなりました。 月に2回程度の施術を受け、更に自宅で肩こり予防のケア法を行っていけば必ず改善はできます。 肩こり予防のケア方法も実際に指導しています。 こちらのブログでも少しづつ解説していきますね。 長くなってしまったので、残りの解説は次回以降順に解説をしていきます。 この記事を読んで、すぐに当院の施術、セッションを受けてみたいという方はメールかお電話でご予約下さい。 60M  ¥10,000(税別) 90M  ¥15,000(税別) となります。 完全貸し切りのマンツーマン施術です。 着替えも専用ロッカーもご用意してあります。 あなたがまだ見たことのない色々な施術機器を知ることができます。 お支払いには現金以外にも各種クレジットカードがご利用いただけます。 ポイントが貯まると喜ばれています。 更に初回限定で、1回の施術料金で月内3回まで利用できる特典をお付けします。 60分なら10000円で180分の施術体験できます。(20000円分お得!) 90分なら15000円で270分の施術体験できます。(30000円分お得!) 自分へのご褒美として効果の見えないサプリへ投資するより、たった1回で効果確認できる延寿堂の施術を是非この機会に体験してみてください。 来院された方は皆同じことを言います。 「こんなに変わるんだったらもっと早く知ってればよかった」と。 施術の効果は永遠ではありません。 そんな魔法は無いのです。 でも、あまりに簡単で効率よく変化を起こすことのできる施術法は沢山あるのです。 まだまだ世の中のセラピストも知らないものが多いので一般の方が知らないのも無理のない話しですが。 延寿堂の院長きくちが代表を務める日本吸い玉協会では単にカッピングだけでなく、上記のような物理療法全般を含めた施術法を指導しています。 これからセラピストになりたい、独立開業したいという方も支援していますのでご興味のある方はお問合せ下さい。          ...

業務できくち式カッピングを始める場合、吸い玉・カッピング機材の他に必要なものも多々あります。 その中でも大きなウェイトを示すのがテーブル、ベッドです。 今ではエステ向けの商材を販売しているサイトで2万円くらいから購入することができます。 ベッドの選び方の前に、セラピスト側の施術を優先するのか、受け手側(客)を優先するのかで大きく異なります。 セラピスト側の作業性、操作性を優先すると、ベッドはなるべく小さく、幅が狭いほうがいいです。 受けて側の心地よさや快適さを優先すると、幅が広くて大きいほうがいいです。 という具合に、すごく矛盾します。 ですので、治療がメインなのか、リラクゼーションがメインなのかで考えたほうがいいです。 因みに延寿堂では固定式カイロベッド(ドロップタイプ)、固定式カイロベッド(電動昇降タイプ)をメインで使用し、他にもエステベッド2台と折り畳みカイロベッドが1台あります。 使い分けとしては電動昇降ベッドが物理療法も含めてメイン、固定式ドロップベッドが手技メインの時に使うような感じです。 この2台のカイロベッドだけでも150万くらいします。 また実際にうつ伏せや仰向けになってみて、苦しくないか?、クッション性はどうか?耐過重性はどうか?なども考慮する必要があります。 次に、折り畳み式と固定式ベッドについて。 お店を構えて施術を本格的に行うのであれば固定式がやはりベターです。 見た目も、安定感も違います。 折り畳み式はどちらかというと、出張用に使うのが良いと思います。 どうしても軽く作る都合上、安定性や丈夫さに不安があります。 次に無可動式と可動式について ベッドの高さはセラピストにとってとても重要なことで、疲労度がかなり変化します。 ベッドは高いほうがセラピストは施術の操作性があがったりします。 きくち式カッピングでは特にそうです。 しかし、ベッドが高くなると受けて側の乗り降りが大変ですね。 固定式ベッドでもオプションパーツで足の長さを換えられるものがあります。 一番いいのは電動式の昇降ベッドです。 自分が一番施術しやすい位置にフットペダルを踏むまたは、押すだけで調整できます。 電動ではなく、手動ハンドル操作式のタイプもあります。 毎日の業務で使うベッド、テーブルなので少々高くても電動昇降ベッドがおすすめとなります。 講習会では実際に電動式と固定式のどちらも使用して実習を行っていますので、どちらが好みか?どちらが楽か?を体験することができます。 最後に機能について ベッドにもうつ伏せ時の腕を乗せるためのアームレスト、顔が苦しくならないためのホールの空いた有孔ベッド、足の部分が延長するもの、ヘッドレストが起き上がったり、下がったりするものなどがあります。 きくち式では仰向けの施術も行うのでヘッドレストは起き上がるタイプがおすすめです。 相手の身体の状況に応じて変化するタイプのベッドはとても使いやすいです。     <特典付き講習会> 吸い玉ポンプセット付のベーシックコース45000円は10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。   海外セレブにも人気の吸い玉療法とは?  ...

色々とあって更新が滞ってしまいました。 10月も1/3が終わってしまいましたね。 先日までの出来事を少し。 10月7日、8日はセパタクロー学生大会の救護に出かけていました。 助手は一番下の娘です。 救護ってほとんど知らない人ばかりの所へ一人で呼ばれることがほとんどなので、ケガ人が出ない限り退屈なんです。 そういう意味で、次女が来てくれて助かりました。 7日は桶川、遠いし暑かったですね。 男女あわせて4名がブースに来ました。 アタック後の着地で腕をついて打撲をした、腰から落ちて打撲したが3名。   もともとのケガで膝及び大腿部の痛みが強くなった女子が1名でした。 8日は戸田だったので、非常に楽。 この日は2名がブースへ。 足の捻挫と腕の打撲でした。   両日ともハイボルテージとカッピングとキネシオテーピングが大活躍でした。 新しく追加したアンクルストレッチャーはあまり出番なかったですが、先日アジア大会で銀メダルを獲った小林選手もチームのメンバーの応援に来ており、ブースまでキングスカップで新たに獲得したメダルを見せに来てくれました。 その時にこのアンクルストレッチャーも試してもらったり。 特に打撲はキネシオテープが一番いい感じです。 痛みが減ったという声が多いです。 もちろんその前にハイボルトやアイシングとかもしています。 時間のある選手はアイシングと微弱電流を同時に流しっぱなしです。 会場に着くといつもこれ、タコさんウインナーみたいなテープを作り置きします。 エデマテーピングとも呼んでいますね。 「エデマ」とは浮腫とかむくみのことです。 今回は次女がいっぱい作り置きしておいてくれたので助かりました。   戸田の大会は早く終わったので、帰りに同じ戸田に住む母の家を訪ねてみました。 10月あたまに新築し、お店もリニューアル。 すごくきれいになっていました。 やはり新築は、あの木の香りとかもいいですね。 娘も髪の毛を切ってもらい、お寿司までごちそうになりご機嫌のようでした。 新築祝いも色々と中を見て、いくつか頭に浮かんだので今週末にお届け&設置に行こうと思います。  ...

吸い玉療法、きくち式カッピングも民間療法なので、誰でも行うことはできます。 しかし、整体も含めてあくまでも疲労回復や血行の促進等が目的であり、治療行為やまして瀉血や水疱などを故意に作ってはいけません。 アトピーの代替療法として瀉血等を行うのも医師でなければできません。 無資格者が上記のような行為をすると「傷害」となります。 ここをよく理解していない方が多いので気を付けてください。 今日も若い女性の方から協会あてに問い合わせがあり、内容は中国整体で吸い玉を受けたら背中に20個ほどの水疱ができてしまったそうで、こういう場合はどういう処置をすればよいのか教えて欲しいとのことでした。 この手の質問は当協会によく寄せられます。 相手の中国人は片言の日本語で、こんなの初めての経験でどうしていいのかわからないと言ったそうです。 この時点で、最低でも日本人以外の施術は受けないほうが無難でしょう。 日本人には日本人にあったスタイルというものがあります。 それと受ける側も安易に身体を任せるべきではないということです。 中国整体が普及したことで、この業界もいつの間にか価格破壊がおき、つられて日本人で国家資格を持っていても同じように60分2980円みたいな安売り施術をするところが増えました。 安いからと施術を受けて、逆にケガをして治療費が重んだというケースもよく来院してきます。 当協会の事務局、延寿堂には遠くからでも施術をわざわざ受けに来る方がたくさんいます。 そういう方たちの選び方は共通しています。 ・国家資格を持っている ・院長自身が施術をしてくれる ・日本吸い玉協会の代表を務めている ・医療連携がきちんとできている ・専門性が高そう ・ホームページにいいことばかりを謳っていない というものが多く挙げられます。 案外開業して15年ということは上がってこないのが自分には不思議でした。 起業は簡単ですが、継続は困難です。 断然数年以内の廃業率の方が高いわけですからね。 これからカッピングを受けられたいと思っている方は本物と偽物を見抜く目を養う必要があります。 さて、協会の講習では水泡をできるだけ作らないようにするためにはどうすればよいのか? 安全対策と事後処理の方法なども詳しく指導しています。 民間療法は絶対相手にケガをさせないことが大前提ですので。 今回の方には皮膚科を受診していただくように説明をしました。 声からして若そうな女性ですし、背中に跡が残っても嫌でしょうから。 充分に説明をして、時間と圧力をコントロールしても水疱ができてしまうことはあります。 ただ、協会で指導しているマニュアル通りに手順を踏めば、クレームになるようなことはまず起きません。 クレームになるケースは、インフォームドコンセントがしっかり出来ていないのがほとんどです。 「赤くなるのは知ってたけど、こんなに水ぶくれができるなんて聞いてないよ!」という具合に。 不可抗力で水疱ができてしまった場合には、すぐに施術を中止してどこにどのくらい水疱が出来ているのかを説明し、スマホ等で画像を見せてあげるのが好ましいです。 処置としては滅菌ガーゼで水疱を被覆するだけです。   あとは皮膚科を受診していただくようにすすめます。 協会のインフォームドコンセント(カウンセリングシート、施術同意書)の手順に従えばここは問題なく解決できるはずです。 少しづつ当協会のマスター上級コースを終了した正会員の先生があちこちで誕生すると思います。 その時はこの日本吸い玉協会のロゴマークが、安心安全な「きくち式カッピングのできるセラピストいるお店」という目印になります。 今回のように中国式との区別をつける意味合いでも「日本」という文字があたまに付いています。   正会員以外の方は勝手に使わないでくださいね。 協会ホームページ上にリンクを貼りますので、正会員かどうかの確認はとれるようにします。 差別化というより、まともな施術をやっていきたいという方は是非受講されてみてください。 <特典付き講習会> 吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 トライアルコースでは4時間15000円の受講費に、参加特典として、良質なシリコン製カップ8個!と繰り返し使えるホットパックも一つ付いてきます。 吸い玉ポンプセット付のベーシックコース45000円は10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。   海外セレブにも人気の吸い玉療法とは? ...

日本吸い玉協会ではカッピングに株式会社医工のカップを用いる。 理由は耐久性やメンテナンスからで、講習会にて詳しく説明している。 大きく分けるとプラスティック(ポリカーボネイト製)、ガラス、シリコンの3種類。 それぞれ用途によって使い分けたりする。 シリコン製のカップは大と小の2種類で、関節などに用ことが可能。 プラとガラスは2種類の形状があり、昔からのふっくらタイプとストレートタイプがある。 大きさはガラスの方が種類が豊富で、吸い口の大きさ、内径で呼び名が1号、2号・・・と変わってくる。 当協会では主に4号、5号、6号をメインに用いる。 大きな面に対しては大きいカップの方が施術の効率がよい。 小さいカップで手動ポンプを使った場合と施術部位にあったサイズのカップと電動ポンプで吸着させた場合では、受ける側の心地良さや、施術者の疲労度合いが大きく変わってくる。   <特典付き講習会> 吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 トライアルコースでは4時間15000円の受講費に、参加特典として、良質なシリコン製カップ8個!と繰り返し使えるホットパックも一つ付いてきます。 吸い玉ポンプセット付のベーシックコース45000円は10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。   海外セレブにも人気の吸い玉療法とは? ...

9月の終わりに来て、急な気温の低下。 気圧は少なからず人の身体に影響を及ぼします。 今日のラスト、昨日の朝目覚めたら首が激痛で動かすと痛いといって来院。 本人は寝違えではないと言うが、人によって寝違えやギックリ腰の認識は異なる。 寝違えもギック腰も五十肩も医学的な傷病名ではない。 なので、人によって一発で治ったとか治らなかったとかいう、ありがちな話になる。 時々素人がいかにもっぽく説明しているのを聞くが、所詮こんなものだろうと聞き流している。 手指にしびれ等はなく、圧痛もない。 首を動かすと痛むということで、どの方向にも張る感じという言葉が出る。 腕の触診をして手の一部に刺激を入れた状態で、首を再度動かしてもらうと動きがスムーズになり、痛みも減るようだ。 恐らく、普段の疲労、気温の低下、寝方の問題、寝返りの有無などが重なって、頚部の筋肉が阻血状態となって、今回の症状が出たのだろう。 最初にハイボルテージを手の方から順に入れていくと、どんどん痛みが減り、首の動きも滑らかに早くなる。 最後に頚部にハイボルテージを入れた後はほぼ痛みが無いと言う。 ただ、ハイボルテージだけでは持続性がないので、超短波とラジオ波を入れたあとに背部全体にカッピングと、肩部には立体動態波を入れた。 まあ、急性というと冷やせという人が多いが、熱も腫れも出血も無いのに冷やしても不快なだけなので、当院では絶対にやらない。 むしろ阻血なら温めない限り治癒しない。 一応サーモグラフィカメラもあるが、深部温は見れないのであまり使うこともないが。 ただ根拠は必要。 お風呂に入って楽になるということは冷やしてもいいことはない。 硬結や癒着、瘢痕などの場合は高周波、超音波以上の深部温熱刺激が不可欠になる。 だけでもダメなときもあり、特に五十肩なんかは手技による痛いリリースも必要になる。 本当に五十肩になったら、ちょっとくらいでは変化は出ない。 SNSでよく見かける五十肩専門とか、たった何秒触れるだけでとかいうの、そもそも五十肩を解ってるのか、それとも騙されるやつがいるの解っていてやってるのか、不思議でしょうがない。 治療は魔法ではないのだよ。 治療終了後は着替えも楽にできたようでした。 来週また症状追いかける予定です。  ...

早速講習会へのお問い合わせが出てきましたので、ここで少し補います。 まず、講習会は下記4つのコースがあります。が、都合により不定期開催です。 もうすぐ2名の先生が上級マスターコースを受講されます。 もともと少人数による開催ですので、ゆるくやっています。 参加人数により中級アドバンス以降を調整していきます。 体験:トライアルコース 4H  15,000円 (特典)スイダマ8個、ホットパック 初級:ベーシックコース 6H  45,000円 受講修了証 (特典)ハンドポンプセット、スイダマセット 中級:アドバンスコース 6H  30,000円 受講修了証 上級:マスターコース  6H  30,000円 認定証 となっており、どなたでも参加可能です。 ベーシックコースからは認定講座となり、順番に受講することで確実にステップアップします。 ベーシックとアドバンス受講修了者には修了証を、全てを受講された方には認定証を発行いたします。 大雑把にですが、 トライアルコースは全くの初心者で、吸い玉ってどんなの?ちょっと興味がある程度の方が対象で、どちらかというと家庭内でのセルフケア的な講習会です。 全く人のからだについての知識がないという方にはこちらの本を参考書として紹介しています。 信じられないくらいの丁寧さで、定価で購入してもそれぞれ、1000円ちょっと。 中古でもよければAmazonで購入をすすめます。 きくち式カッピングは瀉血も絶対に行わない西洋医学ベースですので、「ツボ」や「経絡」ではなく、「筋」で捉えます。 まずはそこにどんな筋肉があるのか?そこから勉強を始めましょう。 特典でお風呂で使えるシリコン製カップ8個とお風呂に入らなくてもケアできる湿熱ホットパックがセットになります。 自宅でも、筋肉の名前を唱えながらお風呂でカッピングの練習を兼ねてセルフメンテナンスをしてみましょう。 きっと上達が早くなります。 ベーシックコースは吸い玉療法を体験済み、若しくはハンドポンプを既に購入してセルフケア等に使用したことがあるというような方が対象です。 使用する機材はトライアルコースよりもワンランクグレードが上がり、メータ付きのハンドポンプとプラカップのセットに湿熱性の電気ホットパックになります。 湿熱性のホットパックは受講者の方に購入先を教えますのでご安心ください。 きくち式カッピングの基礎も含まれますので、先に進みたい方は必ず受講してください。 ですので、スタートはこの特典付きのトライアルコースか、ベーシックコースのどちらかを選択していただくかたちとなります。 既に協会推奨の手動ポンプメーター付きをお持ちの方は受講費30,000で結構です。 申し込み時にその旨をお伝えください。 当日はポンプのみお持ちいただく形となります。 そしてアドバンスコースからは本格的きくち式カッピングの導入編になります。 完全な業務レベルです。 ここからが本当の差別化になります。 使用する機材は更にグレードアップします。 電動のマルチパーパスポンプ「カッピングパルサー」と高周波温熱マシン「フィジオラジオスティム」を使用していきます。 おわかりかと思いますが、どのコースも「温熱」がセットになっています。 これは吸い玉では温熱が入らないので、そこを補うためにこれらの温熱をコンビネーションさせているのです。 何故温熱が重要なのか? それは「筋膜」に非常に関係があります。 筋膜リリース法が流行りですが、あることが理解できていないと、効果のあるリリースは厳しいでしょう。 特典はつきませんが、他のメーカーのものを揃えるよりイニシャルコストを大幅に抑えることができます。 協会推奨カッピングパルサーセットは約30万円、ラジオスティムは約160万円ですので200万弱で全ての講習を受講し、2種類の機械も導入し、何通りもの施術メニューを組むことが可能です。 ラジオスティムを薦める理由も講習会でしかお話しいたしません。 もちろん、予算に併せてラジオ波を後から導入することも可能です。 その場合は40万くらいで本格的にきくち式カッピングをスタートさせることが可能です。 日本吸い玉協会通信講座でもお伝えしていきますが、他のメーカーのものを導入すると、たった1つの機能だけで100万以上するものばかりです。 実際に他のメーカーの講習会を受講されて機材を導入された方も参加されていますが、先にこっちを受講していればよかったという声をよく耳にしています。 カッピングもリーブ法、スライド法、ウェーブ法の3つのアプローチをご指導いたします。 この段階で他の吸い玉、陰圧療法を取り入れているお店と決定的な差別化が可能となります。 上級コースは更にレベルアップし、ヘッドスパやフェイシャルなどの美容アプローチの他にもブロックやストレッチポールをコンビネーションさせた矯正法などもご指導いたします。 全て受講していただいて、揃った機材は全てきくち式カッピングで必要となりますので、もったいないということもありません。 施術を受ける側のメリットはまた別の機会にお伝えしますが、施術をする側の最大のメリットは何か? それはセラピスト自身の負担が非常に少ないことです。 きくち式カッピングのリーブ法とは、全身にアプローチをしつつ、放っておくことができる施術法です。 手技では絶対に不可能なことです。 講習会でしか話せないこともたくさんありますので、興味を持たれたらご参加ください。 お待ちしております。 <特典付き講習会> 吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 トライアルコースでは4時間15000円の受講費に、参加特典として、良質なシリコン製カップ8個!と繰り返し使えるホットパックも一つ付いてきます。 吸い玉ポンプセット付のベーシックコース45000円は10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。   海外セレブにも人気の吸い玉療法とは?  ...