今年で当院もおかげさまで開業15周年。 吸い玉療法だけでなく、もっと効果的な施術や物理療法を知ってもらいたいということで、毎月限定の60分¥10000(税別)カスタマイズメニューをご紹介していきます。 こちらは初診料やカウンセリング料は必要ありませんので、大変お得です。 美容に直結する延寿堂のスパトリートメントをお気軽に体験してみてください。 詳しくはブログにて。  ...

今年の6月で開業15年目に入ります。 しかし、まだまだ世の中の施術アプローチはうつ伏せマッサージが主流。 死ぬほど増えすぎた接骨院も、相変わらず外から中身が丸見えで、どのアプローチ見てもベッドに服を着たままうつ伏せで全員同じ姿勢でマッサージされてる画しか見えません。 これじゃいつまでたっても保険の効くマッサージ屋と言われてもしょうがないと思ってしまいます。 当院は吸い玉をやってるので、珍しがってあちこちからホームページをみて来てくれますが、やはり吸い玉以上の効果のある物理療法や運動療法とのコンビネーションなどを紹介すると驚かれます。 うちの講習会にやって来るセラピストの方も知らないことがほとんどなので、一般の患者さんが知らないのも無理はないのですが。 なので、体験的な施術という意味で毎月カスタム施術をご案内していこうと思います。 4月の限定コースは 美容にも直結するラジオ波とカッピングとヘッドスパの組み合わせをご紹介。 こちらで紹介していく限定コースは初診料やカウンセリング料は必要なしで、60分¥10000(税別)でご用意させていただく特別メニューとなります。 デスクワークで一番多い、緊張性の頭痛、眼精疲労、肩のコリ、背中のハリなどに最も効果を感じられるアプローチです。 きくち式カッピングのベースとなる深部温熱と筋ポンプのウェーブカッピングによる筋膜リリースを体験していただきます。 ラジオ波は独特のテクニックにより、機械で施術をされている感じは全くありません。 指先からも伝わる温熱が、温泉にでも浸かってるような心地よい気分にさせてくれます。 またお手入れのしにくい背中にラジオ波を入れることで、深部では深層筋に、浅部ではセルライトや皮膚に作用し、毛穴の汚れも浮き出てきます。 硬くなった背中や肩の筋肉を温熱で十分に柔らかくほぐし、カッピングによる引圧ストレッチと筋ポンプ作用で更に開放へと導きます。 施術前と施術後の筋肉の硬さをチェックしてみてください。 硬くてつかめなかった筋肉がつかめるようになります。 また、カッピング時にはうつ伏せの状態のままきくち式ドライヘッドスパを行います。 多くは仰向けで行っていますが、うつ伏せでおこなうことでより広い面積の頭部へアプローチすることができるのと、眼精疲労のツボでもあるポイントにもコンタクトできます。 こちらのコースは背中のみのアプローチ60分¥10000(税別)で限定させていただきます。 なお、上記のコースを希望の場合、立体動態波によるクイック3Dフェイシャルを20分¥5000(税別)で体験することができます。 鍼を刺すこともなく、皮膚を傷つけることが一切ないので安心・安全な美容施術です。 施術後の体感は今のところこれに勝るものはないと思います。 フェイシャルは当然ですが、仰向けで行います。  ...

お待たせいたしました。 今回はどなたでも参加いただける講習会にフィジオラジオステイム(高周波温熱ラジオ波)と電動ポンプカッピングパルサ―を使用した筋膜リリースカッピングをご紹介いたします。 医療従事者向けにはきくち式カッピング認定初級講座も開催いたします。   サロン向け講習会では、美容やスポーツ選手のケアにどんどん浸透しつつあるラジオ波に筋ポンプのできるウエーブカッピング等を組み合わせることで、効果の高い筋膜リリースカッピングをご紹介いたします。 筋膜リリースに不可欠なコラーゲン繊維に対する温度上昇にラジオ波を使い、コラーゲンにしっかり温熱が入ったところで電動ポンプで引圧をかけます。 筋膜は全身に繋がるため、広範囲にアプローチできることが望ましく、温熱と引圧(ストレッチ)の両方をカバーすることのできる施術法となります。 今回は主にリラクゼーション、疲労回復が目的となりますが、美容的な要素も含まれています。 医療従事者向けには、上記のラジオ波だけでなく、超音波、ハイボルテージ、超短波、立体動態波などの物理療法もご紹介しながら、カッピングだけでは補えない部分へのアプローチなどもご紹介いたします。 詳しくはこちら...

昨夜、治療終了後に出たばかりのフィジオソノのデモをしてもらった。 大きさはイトーのUS750と比べても一回り小さい。 電源スイッチは後部にあり、珍しくプッシュスイッチになっている。 超音波の命であるプローブは専用のホルダーがなく、マグネットで本体側部にくっつくようになっている。 今回の超音波導子、1MhzのBNRがイトーのUST770が3.0に対しフィジオソノは2.7という、よりビーム不均等度の精度が向上している。 ただ、3Mhzしか使わないよという人にはそれほど差はないようです。 早速アクティブとのコンビネーションを体験してみました。 イトーのように専用のコネクタケーブルではなく、アクティブのコードをそのまま利用します。 更に別売の平型固定タイプも使ってみっました。 思っていたより導子が小さいので、色々な外傷で使えそうな気がします。 ただ、これだけで48000円です。 イトーの平型は28000円なのでかなり高いように感じてしまう。 こちらも当然、疼痛コントロールでハイボルトを流しながらの超音波照射が可能です。 ここで、接続が特別なコネクタを使っていないのがポイントというか、裏技ができてしまうわけで。 外傷も微弱電流だけでなく、超音波、ハイボルトとコンビネーションを普通に使っていきます。 より効果を出すにはよさそうです。 オルタネートモードの使いかたは好みが出そうです。 自分的には好きなモードかな。 どうしても気になったのは超音波ヘッドを守るものが何もないので、せめてヘッドキャップくらいあればいいのにと思った次第です。 そうそう、KTテープですが、粘着性の悪いものが一部あるそうです。 左のように「サポート」でなく、「サーポート」と印刷されたものはダメらしいです。 今回取り換えてもらえることになりました。 在庫ある人はチェックしてみてください。 多分古いものが残ってる場合だけだとは思いますが。  ...

このところずっと酒井医療主催のセミナーに連続参加してきましたが、今回は久しぶりに伊藤超短波主催のセミナーに参加してきました。 会場が横浜ということで、普段ならあまり気乗りしないのですが、講師が下高井戸の野田先生だったので、久しぶりに会ってみたくなり参加することにした。 この日はあいにくの天気で、けっこう大粒の雪が降りました。 タイトルにもある通り、物理療法がメインなので最新のES-5000をはじめ、ES-4000、EU-910、AT-miniといった機械が2台づつ用意されていました。 野田先生との出会いはもう数年前、当院を担当してくれていた佐々木所長が「菊地先生と同じような考え方で物理療法を使っている先生が今度うちのセミナーで講師をされるので紹介します」という感じで紹介された。 セミナーに参加して、自分がなんとなく感じていたことが、野田先生の講義で全て腑に落ちた感じだった。 面白かったのは、野田先生の師にあたる先生が以前江崎機械のセミナーでお世話になった高見先生だったこと、当時はまだ自分も杉並接骨師会の役員だったので、会の定例会で講師をお願いしたら快く引き受けてくれたのですが、会のほうで興味がなかったらしく実現はしませんでしたが、同じ役員の先生の元スタッフだったということもわかり、メールでもやり取りするような感じでした。 凄いと感じたのは、先生は鍼灸師であるにもかかわらず、外傷をバリバリ診ます。 先生のスタンスは評価・鑑別をしっかりやる、物療はその目的合ったものを使えばすぐに結果は出るが、そのあとの機能改善の方が重要、そして医師との連携も絶やさないこと。 全て自分のスタイルと合致していて、うちからも医療連携のクリニックを過去のセミナーで紹介させていただいたこともあります。 どっぷり保険で、対象は常に「老人」であるのが前提みたいな勉強会とか、まったく逆の立ち位置の接骨師会にいても全くメリットを感じなかったため、退会したのもこの時期でした。 この時点で保険診療による報酬より会費のほうがはるかに高くなっていました。 セミナーの内容は基本的に数年前とそれほどは変わっていませんでしたが、野田先生も3Mhzの超音波を使うようになり、ほぼ3Mhzを使用しているそうで、新しく導入した機器が増えた分、また先生自身が更に勉強した知識などが加わって、よりブラッシュアップされた感じになっていました。 外傷には基本、微弱電流を使うのですが微弱電流は最低でも3時間以上通電したほうが効果が表れやすいため、院内での使用はあまり対費用効果的によくない。 うちも微弱電流はフィジオナノプラス2台とES-50、ES-530とで4台あるが、院内で微弱電流を使用することは一切ない。 基本、患者さんに買ってもらうスタイルをとっている。 AmazonでAT-mini、もしくはフィジオナノで検索すると2~3万で購入できるし、常にスポーツをやる人であればすぐに元が回収できる金額です。 これは痛みを抑制することより、損傷組織の回復が主な狙いです。 女性だとお肌の美容にも使えるという、もっと知ってもらった方がいい気がする。 あんな意味のないようなコロコロローラーするよか、こっちの微弱電流を使った方がいいです。 あと、ギックリ腰や寝違えとかでもやらないよりはマシという使いかたをすると早く回復するので、一人1台っていうような時代が来てもおかしくないかな。 大して熱も発しないし、本当に何も感じない程度の電流なので、数年後スマホにこの機能が搭載されたスポーツ向けの機種が出てもおかしくない気がするのは自分だけかな。 自分の持ってるスマホ、トルクみたいな機種に微弱電流や、血圧や脈波など自律神経系の測定ができるようになってくれたらいいのにな。 セミナー終了後に色々とお話しして、面白い情報が聴けました。 その話はまた次回にでも。 この超音波コンビネーション、使い勝手いいな~。  ...

吸い玉、カッピングの講習を週続けて開催しましたので、簡単にご報告を。 吸い玉の講習会をする際に、民間療法であるが故に誰でも施術は行えますが、受講希望者は一般の方からドクターまで様々です。 今回もドクターが参加されました。 しかも初級講習に。 皮膚科の女性ドクターで、テレビでもお見かけする方でした。 タレントとして事務所との契約もあるようなので写真撮影NGということでした。 皮膚科だけに、アトピー性皮膚炎に対する吸い玉療法、瀉血に関心を持たれて参加されたようですが、当協会では瀉血はしませんので予めご了承いただいてからの講習となりました。 先生のクリニックでは痩身もやられているようで、ラジオ波やエンダモロジー、EMSなど色々と意見交換もできました。 特に当院で行っている痩身のビフォーアフターのCT画像や結果に驚かれていました。 ラジオ波をどの部位に、どのようにアプローチするのか、エンダモロジーだけでセルライトケアになるのか?など、痩身に必要な温熱(ラジオ波)と運動(EMS)の重要性を再確認しました。 ドクターから見る整骨院の印象とかも面白かったです。 物療も、ハイボルトや立体動態波、超短波などを体験してもらい、手足温浴も気に入ったようでした。 先生のお気にいりは超短波だったようです。 ほぼ個人レッスンというか、体験会というか、吸い玉ももちろん体験してもらいましたが。 想像以上にカップの吸着圧が大きかったのと、ウェーブ法は新鮮だったようです。   一方、認定講座の方は全員が柔道整復師の先生。 九州や兵庫からもご参加いただきました。 同じ柔整の先生同士なので非常にやりやすかったです。 ある程度資格や知識が同じレベルだと話がしやすいわけです。 そういうこともあって、講習会を分けてみたんですね。 で、思ったのは3つ。 1.まだまだ柔整の先生はホームページを活用されていない。 2.自費診療という点で完全自費には踏み切れていない。 3.物理療法をうまく活用できていない。 実にもったいないです。 今回はこの3点についてもお話はできたように思えます。 カッピングでのラジオ波とスライド法を使った筋膜リリースは非常にツボだったようです。 いつものように物療、色々と体験していただきました。 花粉症の影響もありましたが、講習会少人数なのに終了後はクタクタ。 余計な力がまだ入っているからなのか、何回やっても慣れないのか、向いてないのか。(笑) でも参加された方の満足度は高かったように思います。 で、やはり講習会終了後に次回予定の問いあわせ来ました。(笑) この繰り返しなんだろうな。  ...

いよいよ週末はきくち式吸い玉療法初級講習です。 鉄腕ダッシュの影響かわかりませんが、翌週の認定講座はほぼ埋まりました。 放送から1週間経ち、番組制作会社からも連絡ありました。 とても心地よい対応に感謝です。   興味深いのは、2年前のリオオリンピック時は「カッピング」として紹介されたことで、「カッピング」というキーワードが上昇し、以前に比べてコーヒーのカッピングよりも吸い玉療法がネットに上がるようになりました。 今回の鉄腕ダッシュでは古典的な吸い玉療法を指導したため、番組内でも「吸い玉療法」として紹介されたことで、久しぶりに「吸い玉」のキーワードが上昇しました。 ツイッターで検索をかけると、かなり反響があったように思います。 細かくは書きませんが、あれはテレビです。 番組の設定上、敢えてやっていることもあります。 テレビの裏側を知らない人がほとんどだと思いますが、セラピストになってテレビ取材は数本、その前はアクションの仕事や趣味、スポーツで何度か経験あるので、2時間撮って使われるの1分とか。(笑) まあ、そういうものです。 「日本吸い玉協会」のテロップが入ったことで、「日本吸い玉協会」ってあるんだ, みたいなつぶやきがたくさん。 まずは知ってもらうことが大事ですからこれは良かったと思います。   吸い玉の場合、テレビや新聞で取り上げられると、おじいちゃんやおばあちゃんからの問い合わせが来ます。 「今回城島くんが腰にやってたあれ、50年くらい前にやってもらったことがあるけど、ずっとやってくれるところを探してた」というような内容。 日本では昭和10年頃に、あかほん(今でいう家庭の医学的な本)でその療法を紹介されたことでブームになったことがあります。 ですので、おばあちゃんが昔やっていた、などという言葉をよく耳にするわけです。 こんなにブームになった吸い玉療法がなぜいつの間にか埋もれてしまったのか? そんな話も講習会でしています。 当院の施術法はホームページ見ていただければ、他のどの院と比べても多いはず。 僕は手技は同じエネルギーと考えるので、手技のバリエーションが多くてもそれはカスタマイズとかオーダーメイドとはとても呼べないと思っています。 中で、この吸い玉・カッピンッグだけは「カッピングを受けたいのですが」という予約電話が入ってくるのです。 凄いことだと思います。 15年間、過去一度も「カイロプラクティックを受けてみたいです」とか無いですが、カッピングはもの凄いです。 この業界入る前、柔道整復師になる前はカイロプラクター志望だったんです。 他に物理療法などの手段が選べないときに、カイロプラクティックの手技はとても強い味方です。 色々アプローチが選べる環境下では、敢えて使わなくても十分なことが多い、それだけのことです。 あとは、たまにドームサウナとか、骨盤矯正受けてみたいとかはありましたが。 結局患者さんは僕らが思うほど、治療法や施術法には興味がないんですね。 要は良くなればいい、それだけなんです。 そんな話も交えつつ、今週、来週と講習会でお話しできればと思います。   で、本日吸い玉機器メーカーの医工より講習会参加者へのプレゼントが届きました。 可愛らしいバッグに 大・中のハードとソフトのシリコン製のスイダマが4個入ったセット。 受講したその日から使える優れもの。 こんなことできるのも、日本吸い玉協会だけです。 参加費1万円の誰でも参加できる講習会は11日の日曜日13時から。 空きありますので、今回飛び入り参加OKにします。 時間が急にできた方、吸い玉に興味を持たれた方、是非受講しに来てください。 お待ちしております。  ...