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スタッフブログ
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今日は偶然にも同じ症状の患者さんが2名来院したので、そのレポートを。
一人は主婦?アクションの後輩で先月ギックリで来院された田浦リオちゃんです。
ギックリの痛みはなくなったものの、腰を前屈する途中で痛みが左腰部に出るとのことでした。
最初に前屈と後屈のテストをすると、前屈時に左腰部に痛みが出て、曲げ切ると痛みが出ない。
後屈はかなりダメな感じ。(笑)
そこで次に中殿筋の機能が低下していないかのチェック。
トレンデンブルグ兆候といって、片足立ちさせると機能していない中殿筋と反対側に腰のラインが下がってしまうという検査です。
やはり彼女の場合、左の中殿筋の機能低下がみられました。(画像では着替えの服の影響でわかりづらいです)
肩を押すと、もうグラグラ。
うつ伏せ時は足の長短もはっきり出ていました。(2センチくらい)
最初に仙腸関節にコンタクトして微調整したあと、痛みの出ている左の脊柱起立筋に超音波コンビネーションを入れ、さらに右の太ももと座骨の部分にも超音波コンビネーションを入れる。
それで前屈してもらうと、痛みは減るがやはり動かした瞬間に痛みが残る状況。
今度は横向きで中殿筋と腹横筋にEMSをかけながら、運動療法。
5分後もう1度前屈してもらうと、あら不思議!「痛くない!」
これで脳にも中殿筋にも刺激が入り、脊柱起立筋にかかる負荷が軽減されました。
あとは後屈の問題をクリアすれば治療終了。
仰向けで左の大腿部と腸腰筋、横隔膜、大胸筋、頚部に超音波コンビネーション。
で、楽々後屈もできるようになりました。
「今日吸い玉はしないんですか?」「なぜ?」子供に「今日も治療してくるから背中に赤い跡がつくかも」と。
最後にサービスでカッピング。
着替え終わって出てくると、「立ったまましっかり靴下履けました!」
そうなんです、機能改善してあげると安定し、姿勢も自然とよくなるんです。
ちなみに超音波コンビの時間は1か所60秒です。
EMSは5分間です。
彼女のあと、電話で2年ぶりの男性。
過去2回ギックリ腰で来院されています。
「腰が怪しい感じなの早めにメンテしようと思って」来たのだそうです。
いいことですね~。
彼も左の腰部に違和感があり前かがみになると痛みが出てくるという偶然にも同じ症状。
ビフォー アフター
さらに映像制作の仕事なのでデスクワークが多く、左の肋骨あたりが重くるしいそうです。
2年経つとどれだけうちが進化するのかを見せるチャンスです。
ので、2年前とは全く違うアプローチを。
検査は最初の彼女と同じです。
前屈はストレッチボードを90秒入れました。
中殿筋は同じく左がグラグラ。
もう最初から横向きでEMSを5分。
このとき悲鳴をあげていました。
終了後、前屈をしてもらうと「あれ?痛くない?なんで?」
これで終わっても十分お金いただけるのですが、ちゃんと120%以上の満足度を出すのに脊柱起立筋にも超音波コンビネーションを入れ、仰向けでお腹にラジオ波を入れました。
初のラジオ波に「これは温かくて気持いいですね。これでギックリ腰とかも治療できますか?」と聞かれ、「こないだほぼラジオ波でギックリ腰の治療したよ」と答えました。
終了後は左肋骨部奥の詰まった感じもとれて大満足していました。
健康診断もいっていないようなので、クリニックも紹介させていただきました。
腰が痛い➡やみくもにマッサージしたり、機械当てても効果は出ません。
多分同じような症状の方、相当いると思います。
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「えっつ!」を体験できます。...