8月15日に電話があり、取材をしたいとのことでした。 番組は「羽鳥慎一のモーニングショー」です。 お盆休みどころではなかったのですが、休み明けは予約が重なり調整が大変でした。 アナウンサーに施術を受けさせたいとのことでしたが、野上アナウンサーの都合が午前10時のみとのことで、当院の予約と重なり最終的にディレクターの判断で当協会の「吸い玉.net」なるポータルサイトを見て当協会の指定院と勘違いしてこの時間に施術のできる他の院にお願いをしたようです。 ポータルサイトに登録するとこういうメリットもあるんです。 しかも無料です。(笑)   はなし戻しますが、インタビューは僕にお願いしたいとのことで、翌日の8月16日のちょうど昼の12時に空きがあったのでその時間で取材をすることになりました。 当院に来られていた患者さんのインタビューも了承を得てコメントをいただきました。 実演はウェーブも入れました。 それを見ていたカメラマンさんが「これ気持よさそうだな~、足だけのカッピングとかもやってもらえるんですか?」って。 実際、インタビューはもっと長かったのですがオンエア時には日本がまたメダルを獲得したため、またも僕の尺が削られてしまいました。(苦笑) でも全体としては7~8分程度の尺で、ハリウッドセレブの情報や映画の中で使用されたカッピングなども紹介され、改めてカッピングを認知された方も多かったのでは。 僕が当日空いていればスタジオ入りして実際に施術を実演するというはなしだったのですが、すでに予定が入っていたので手動ポンプとカップを貸し出しました。 しかしそれも時間の都合でカットされたようです。 ...

8月15日、当院にて取材を受けました。 取材の趣旨としては「吸い玉療法」を行う際の危険性についてということでした。 吸い玉療法自体は数ある民間療法の中で最も原始的な方法といっても過言ではなく、いまだにすたれることなく伝わっているのが効果の証であると思う。 なにせ渦中のマイケル・フェルプス選手は今回に限ったことでなく、カッピングを取り入れつつ何度となく金メダルを獲得しているのだから。 民間療法というだけで「危険な治療法」と決めつけてしまうのはどうかと思う。 今回ドーピングとか、プラシーボ効果だとか、毛細血管を破壊するだけの危険な行為とも言われていますが、まず体験してからものを言うのと、見ただけで判断するのではその効果も体感することができません。 どんな施術法や良い機械も施術する人間次第でいかようにも結果は変わってきます。 この取材も1時間程度かけて行いましたが、使われたのはほんの一瞬で、その前後がまったく切り取られた状態でした。 タイトルもあとから知り、「危険?吸血療法」などといった文字が目に入り驚きました。 この話はちょっと前に当ブログでも紹介した中国のカッピング事故の普通ではあり得ないことを過去の最悪の事例として紹介したものでした。               放送だけみると吸い玉療法自体を全否定するかのようにみえてしまいます。 テレビ放送は以前にも取材を受けていますが、局の都合のいいように使われてしまうので中々難しいですね。 この日の夕方に番組内で放送されました。...

8月12日、当院にて東京新聞による取材が行われ、その記事が15日の朝刊に掲載されました。 取材、カメラマンと二人とも女性で、実際に施術を受けていただきながら解説をしました。 取材時に使用した機材は株式会社医工の電動真空ポンプ「カッピングパルサー」。 中国式の吸い玉療法の違いなどを説明するのに、火を使わず、簡単に、素早く吸着が行える点やシリコンカップにより関節やアキレス腱など、従来の硬質カップでは困難だった部分にも吸着が可能な点、そしてウェーブ機能といって最高吸引圧と最低吸引圧を繰り返すことでおこるカップ内の圧力の変化がもたらす間欠吸引がより心地よさを与える点などを体験していただいた。 他にはスライドカッピングも体験してもらい、カッピングの一通りを披露することができました。 特にウェーブカッピングが心地よかったようで、足が軽くなったとおっしゃっていました。 ...

8月11日、関西テレビにて夕方のニュース番組「みんなのニュース ワンダー」で当協会が紹介されました。 http://o.x0.com/m/320954 リオ五輪で水泳のマイケル・フェルプス選手が金メダルを獲得し、その肩に付いた丸い紫の跡をめぐって全世界がカッピング(吸い玉療法)に注目をしております。 電話取材のみでしたが、番組中で当協会(日本吸い玉協会)と菊地の画像が使用されたようです。 ピーターさんとカンニングの竹山さんがコメンテーターだったようですが、著作権の関係で、使用された画像や映像は出せないとのことでした。 ...

阿佐ヶ谷は七夕まつり真っ最中。 昨夜、家内と次男、次女の4人でふらっと遊びに行ってきました。   上二人は面倒くさいのか、おばあちゃんと留守番。   まあ、すごい人ですね。   食べあ歩きしながら、ぐるっと一回りして帰りにガストに寄って休憩。   とにかく暑くて人が多くて疲れました。     さて、新宿区西落合から70代の男性が(吸い玉)カッピング希望で来院されました。   肩甲骨周りのつらさ悩みだそうですが、2か月前に首のオペをしているのと、ご自身でカッピングをしていたようで、水泡の跡が残っていました。 首のオペは腕のしびれがあり、おそらくヘルニアか狭窄のためにオペをしたのかと思われます。   水泡は肩甲骨回りの広範囲に及んで、すでにご自身で潰したようです。 聞くと、通販で購入したシリコン製のカッピングを1時間以上も着けっぱなしにしていたそうです。   取り説にもあるとは思いますが、1箇所数分が目安です。   手軽さが吸い玉の良さではありますが、使い方を間違えると最悪感染症を起こす可能性があります。   ちゃんと使い方の説明をして、しばらくご自身でのカッピングはしないよう指導しました。   施術は、水泡のある場所は避けてカッピングを行いました。   水泡がある部分はそこを避けて超音波をかけました。   胃腸の調子も良くないそうで、胸にもカッピンッグ行ったようで、同じく水泡の跡が残っていました。   こちらはラジオ波を当てることにしました。   本日2回目ですが、水泡のあとは前回よりきれいになっていました。   お腹のラジオ波も良かったそうで、そのあとお通じもあったそうです。            ...

昨日、埼玉の与野へ家内と行ってきました。   母親に乳ガンが見つかり、オペをすることになり心細いので立ち会ってほしいと言われ、妹と合流し3人で病院に行ってきました。   早期発見だったので、部分切除で手術は90分ほどで終了。   術後に医師から説明を受け、切除したガン組織も見せてもらいました。   直径にして10センチ大くらいの大きさで、皮下組織ごと切除してあるので、ガン細胞自体はみれませんでしたが、これを病理検査に回して、ガン細胞が切除した範囲内で収まっているのかどうかの確認をして終了となります。   先輩の病院でオペを見学させてもらうこともあるので、   リンパも一部切除したため、むくみが出る場合もあるとのこと。   現在デイサービスに週1回機能訓練に行っている利用者さんがやはり乳ガンのオペ後に左腕が浮腫んでしまった方がいる。   術後に麻酔から覚めた母は少し意識がぼんやりとしていた。   次男のオペの時もそうだった。   ちゃんと腕が動くか確認し、本人も落ちついてるようなので退院後に母の様子を伺いにいくことにした。   病室を出て、待合室に行くと大画面で関東一高と東亜学園の決勝戦が今、最大のクライマックスを迎えようとしていた。 10回のウラ、3-2で東亜がリードしているが2塁3塁にランナーが出ている。   ピッチャーに半端じゃない緊張の様子がうかがえる。   相当なプレッシャーだったろう。   思わず3人で座り込んで勝負の結果を見守った。   結果、3-4で関東一高が優勝。   泣き崩れる後輩たち。   自分が高校3年の時、同級生が甲子園に初出場を果たした。   つい最近、長男の模擬試験の下見で東亜学園まで卒業以来約30年ぶりに行ってきたばかり。   悔しかっただろうな。   3人で病院を出て、妹に武蔵浦和の駅まで送ってもらった。   ちょうど家内の母親が三重から来ているので、駅前で食事をして帰る。   中々子共4人だと二人で食事をする機会はない。   結婚して10数年の間で数える程度。   いい機会だと思って少し楽しんできました。        ...

おかげさまで、ほぼカッピングの新規ばかりが増えておりますが、本日抗がん剤治療前の女性が偶然2名来院、先日は糖尿病の女性が来院されました。 今後、こういったケースが増えるのかな?と思いましたのでブログ書きました。 いわゆる僕らセラピストが行える施術の対象ではない「病気」を抱えてる方たちなのですが、電話の際に病気の治療としては範疇外なので行えませんが、血流をよくしたり、筋疲労を緩和させる目的なら施術は可能ですという旨をお伝えしました。 カッピング自体は電流も流れないし、温熱も入らないので、他の物理療法のような禁忌制限は特にありませんが、カッピングをすることで起こり得る反応や安全性をしっかり伝えたうえで施術を行うことが重要です。 もちろんどの部位にカッピングをしてよいか、悪いかの判断も必要です。 今日来院された方は、感染症が怖いので、瀉血を絶対しない、鍼も刺さないで、ガンや病気にも効果的という謳い文句がない治療院で検索して当院を選んだそうです。 結果的に、二人とも当院を選んで大正解だったようで、抗がん剤の治療が始まるまではしばらく通院したいとのことでした。 今後はホームページ等も含めて薬事法、医師法、景品表示法などによる広告の制限も検討していかないと厳しい状況になるかもしれませんね。...