今回は協会ホームページの一部をご紹介。(クリックで協会ホームページへ) ざっくりとですが、吸い玉療法、きくち式カッピングについて記載しています。 当り前ですが、中身はどんどん変わっています。 常に新しい情報が入るたびにアップデートしていますので、最初期に受講された方はだいぶ驚かれるかもしれません。 その当時でも相当驚かれていましたから。 最初に述べた通り、当協会の活動は研究会の頃も含めると8年以上になります。 その間いくつもの取材も受けております。 ホームページサイドバーに過去の取材を受けた映像もいくつか保存してあります。 一番最新のものは「THE!鉄腕DASH!!」のオンエアになります。 恐らくマスコミにこれだけ取り上げられる吸い玉関連の組織は他にないでしょう。 詳しくは講習会にてお伝えしています。 <特典付き講習会> 吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 トライアルコースでは4時間15000円の受講費に、参加特典として、良質なシリコン製カップ8個!と繰り返し使えるホットパックも一つ付いてきます。 吸い玉ポンプセット付のベーシックコース45000円は10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。   海外セレブにも人気の吸い玉療法とは?    ...

前回ご紹介した機械は完全な業務レベルのものでした。 今回ご紹介するのは、特別な吸引器具を必要としない、セルフケアレベルのカッピングをご紹介します。 大きく分けて、硬質のものと軟質の2タイプがあります。 <硬質タイプ> 硬質のものはカップをポンプで吸引するのではなく、先端のスクリューを手で回すことでカップ内が真空になり吸引する仕組み。 サイズも4種類ありますので、着ける部位により大きさの選択をします。 使いかたは片方の手でカップを抑え、もう片方の手でスクリューハンドルを回していきます。 適当な圧のところで止めて完了。 正直、カップのみで使えますが、自分の腕がテニス肘になってしまうくらいしんどいです。 メンテナンスも、洗浄後にグリスをさす必要もありそうです。 ですので、セルフケアにも業務にもどちらにも向かないタイプです。 <軟質タイプ> 上の画像のものは当協会で推奨し、講習会参加者に特典としてプレゼントしているシリコン製のスイダマです。 親指1本で押し付けるだけ、女性でも簡単に吸着させることができる優れもの。 サイズの違いと硬さの違いがあり、ブルーはハード、ピンクはソフトタイプとなっています。 当協会の講習会受講者全員にプレゼントしています。 軟質タイプは複数あり、よく雑誌やドリンクのおまけつい付いてきたりします。 今回ドリンクのおまけタイプは見つからないので、雑誌の付録だったものを2種類紹介。 材質は一般的にゴム製のものが多く、オイル等を使用すると硬くなったり、劣化して裂けたりします。 良質なシリコンゴムのものが柔らかく、片手でも容易に吸着させることが可能。   軟質タイプでも吸着専用のものと、動かすスライド兼用のものがあり、スライド兼用のものはシリコンが硬く、どちらも使いづらい。 スライド兼用のものはスライドさせやすいように吸着口が丸く滑らかになっている分、吸着させるのが困難。 最近ではファンクショナル・カッピング・メソッドという本のおまけで小さなスライドカップがおまけで付いてくるが、このタイプもかなり前にスライドカップとしてAmazonで購入したが、こちらも使いづらいので、当協会ではこんなのもあるよ程度の紹介に留めている。 このブログに書いてある内容のほとんどは講習会でもお伝えしてきているので、過去に受講された方は見た覚えがあることでしょう。 本来スライド法は電動ポンプを使って行うのが基本で、その理由は操作性による。 詳しくは日本吸い玉協会のアドバンスコース講座で解説指導いたします。 これらの軟質タイプはセルフケアには適しており、入浴時に使うことを薦めている。 その理由も講習会、または次回以降のブログにて解説いたします。 上記の硬質スクリューカップタイプと軟質スライドカップはそれぞれ専門の講習会があるようですが、内容のわりに受講費や、機材がやたら高額。 それぞれAmazonで元になった商品が販売されているので、どうしてもこれらが欲しいというコレクターの方はそちらでの購入をおすすめいたします。 驚くかもしれないが、どれも1000円~3000円程度の商品です。   <特典付き講習会> 吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 トライアルコースでは4時間15000円の受講費に、参加特典として、良質なシリコン製カップ8個!と繰り返し使えるホットパックも一つ付いてきます。 吸い玉ポンプセット付のベーシックコース45000円は10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。   海外セレブにも人気の吸い玉療法とは?    ...

協会推奨電動ポンプセットの他に、協会オリジナルのウエーブカップセットとローラーカップセットがあります。 今回はローラーカップのメンテナンスについて。 ローラーカップは樹脂と金属とゴムで構成されています。 ガラスと違い、クリームやオイルが残りやすいので、使用後はお湯と中性洗剤を使用してよく汚れを落としてください。 分解は、カップの中央から外して、中のローラー2個と、Oリングを外し、それぞれをスポンジや使い古しの歯ブラシ等で洗います。 乾燥後、逆の手順でカップを戻します。 組む方向はリリースボタンが上で吸い口が縦になるように組みます。 蓋をはめ込む際に、Oリングのゴムが蓋に噛み込まないように気をつけてください。   吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 中級者向けの吸い玉ポンプセット付のベーシックコースは10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。  ...

今月4人目の交通事故患者さんが来院。 交通事故は運転してなくても巻き込まれるケースがありますので、他人ごとと思わず一度当院のマニュアルに目を通していただくと、いざという時に慌てずに済みます。 今日の患者さんは、頸椎捻挫と右肩及び腰の痛みあり。 一通りの説明をして治療に入ります。 最初に徒手検査を行い、痛みの強さや動きのチェックをして実際に治療を行います。 痛みと可動域の制限にハイボルテージを数か所。 これだけで痛みと可動域は大きく変わります。 本人もおどろいていました。 ただ、持続性が弱いのがハイボルテージ欠点。 その辺を補うためにカッピングや立体動態波、超短波なども入れていきます。 交通事故で当院への通院を希望の方は、必ず相手の保険会社に連絡を入れて、当院への通院希望とお伝えください。 担当者より連絡があれば、基本的に自己負担なしで毎日通院していただけます。 完全予約制ですので、待ち時間もなく無駄がありません。 これから年末にかけて交通事故が増えます。 お困りの際はパーソナルボデイヶア延寿堂「きくち整骨院」まで...

吸い玉療法・カッピングは今も昔も色々な名前で呼ばれます。 ですので、ベースが吸い玉・カッピングということを知らずに新たな施術法として導入している可能性もあることでしょう。 そんなわけで、これも「吸い玉療法」的なものをご紹介していきたいと思います。 基本、真空にして、吸引させるアプローチ限定です。 こちらは比較的新しい情報ですが、エステ機器の扱いになっていますマルチシェイプという商品。 まず金額ですが、卸価格で168万円(税抜き) タイプでいうと、複合・スライド吸引型となります。 吸引の先端は丸いカップ状で、カップの間にローラーは入らないタイプですが、カップ自体に温熱(マルチポーラータイプラジオ波)が入る仕組みになっています。 今までのものはカップの先端にローラーが入っているものが多く、この間に皮下組織を滑り込ませることでセルライトケアや筋膜リリース専門器としてリリースされていました。 上記のタイプはエンダモロジーとしてエステの世界では知られています。 今回のマルチシェイプは吸引と同時に温熱が入るという点が従来なかったメリットと言えます。 吸い玉療法の欠点は温熱が入らないことと伝えていますが、逆に言えばこれもメリットに繋がることもあります。 それはまたの機会にでも。(講習会では毎回お伝えしています。) それと、バキュームにリズムが付いている点。 この機能を「スーパーパルス」と呼んでいるようです。 吸引とリリースの間欠機能が付加されています。 現物をみていないので何とも言えませんが、当協会推奨の電動ポンプカッピングパルサーのウェーブ機能に近いかと思います。 ただ、ウエーブのボリュームを操作できるかどうかは不明。 あと、導子が別になりますが、キャビテーションも使えるようです。 <まとめ> メリット 1台で吸引以外の施術可能。 吸引に温熱とウェーブ機能が付加されている。 デメリット 複合機特有だが、どれもそれなりの機能レベルで、1つがだめになると全て使用できなくなる。 ガワが大きいので場所をとる。 導入コストが高い。 見てないので何ともですが、必ずメンテナンスの問題もあります。 いずれ全てを表にまとめてみたいと思います。 吸引療法の全てを学べる「日本吸い玉協会」の講習会は10月に開催いたします。 全くの初心者にその日から使えるスイダマとホットパック特典付きのトライアルコースは10月8日申し込み締め切りです。 中級者向けの吸い玉ポンプセット付のベーシックコースは10月15日申し込み締め切りです。 確実にステップアップしながら道具が揃っていきます。 ちょっとデアゴスティーニっぽいかな。 トータルしても他より驚くほど安くきくち式カッピングを始めることができます。 お会いできるのを楽しみにしております。        ...

今年の6月から2週に1回、八王子から通われる60代の女性。 来院時の悩みは「冷え」「肩こり」「だるさ」でした。 見た目、痩せすぎている感が強いのでカッピングはあまり向かない感じだった。 週1回整体に通うも、変化がなくインターネットでカッピングを知り、当院へ来るというパターン。 症状から、カッピングだけでは厳しそうなので他にも良いアプローチ法があることを伝えて色々とチェックを行った。 まず、「冷え」ということなので、どのくらいの冷えなのかを客観的に捉えるために腋窩温を測定。 35.1℃、明らかに低体温。 本人も驚く、が、当院ではよくあること。 健常な人の腋窩温が36.5℃だとすると、1℃以上低くなっています。 体温1℃の低下で基礎代謝や免疫力などが15~30%低下します。 なので、まず体温を上げてあげることが必要。 次に体組成をチェック。 身長150cm  体重41.1㎏ 体脂肪率32% 内臓脂肪レベル3 BMI18.3 基礎代謝965㎉  身体年齢48歳という結果だった。 率直な感想は、痩せている割に体脂肪率が高いが、内臓脂肪レベルは低い。 皮下脂肪型にも見えないが、一体どこに脂肪が?という感じだった。 健康体重は49.5㎏なので いずれにせよ、標準体重よりも8.4㎏低いので筋トレは必須。 本人の言う疲れやすい、冷え感は筋肉量の少なさからくるものだろう。 ということで体力のない60代女性に合わせた形で指導をして、肩こりや冷え感はだいぶ落ち着いてきていた。 そして先日、「健康診断で血糖値が高いと言われた」という。 本人は痩せているし、何の説明もなく半年後に再検査と言われただけだという。 普段の食事も聞けば特に問題のないレベルだった。   <痩せ型女性に多いⅡ型糖尿病の疑い> 以下の研究は、順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンターの河盛隆造センター長、田村好史准教授、染谷由希特任助教、代謝内分泌内科学の綿田裕孝教授らの研究グループによるもので、女性の8人に1人、20代女性の5人に1人以上が「やせ」と判定され、若年13%、閉経後37%が糖尿病予備軍と言われている。 BMIが18.5未満と痩せた女性の中には筋肉の量や質が低下している人がいて、そのような女性は糖尿病の発症リスクが高まるらしい。 BMIの求め方は身長×身長×22です。(例)160cmの場合は1.6×1.6×22で56.32㎏となります。 血糖値を調整するインスリンというホルモンの分泌量が少ないことに加え、全身の筋肉量が少ないこと、筋肉の中に脂肪がたまっていることなどが高血糖と関係しているそうなので、今回のケースは正にコレ! どこに脂肪があるのか不思議だったが、少ない筋肉の中に入り込んでいたわけだ。 一度CT画像も見てみたい気がする。 更に握力を測ってみたら、平均年齢の数値より10㎏以上低いことも分かった。 このことを伝えると、今までの症状がなぜ起きていたのか、今回血糖値が高いと言われた原因も含めすべてに納得がいったようだ。 カウンセリング時に既往歴や健康診断の定期受診のチェック欄もあるのだが、その時点では異常なしに〇が付いていたので、ちょうど進行しつつあって、タイミング的に当院へ来たのが良かったのかもしれない。 あのまま整体に週1回通って揉み解してもこの症状は絶対に改善されなかっただろう。 ということで、今回より彼女のプログラムはファンクショナルトレーニング中心のメニューに変更。 今までは冷えに対するアプローチとして自律神経も加味した超短波や有酸素的な温浴に加えEMSなどを行っていたが、今回からはウォーターバッグを使ったエクササイズとパンチミットとキックミットを使ったトレーニングなどをプラス。 そして、体組成のチェックも一般用からアスリート用にチェンジ。 タニタの方は一般とアスリートと両方測定可能で、両手足別々で筋肉量や皮下脂肪量が測定可能。 自宅でのトレーニング法と食事の指導もして次回から糖尿病対策としてパーソナルボデイケアを続行します。 因みに彼女、しまい込んでいたWii Fitを引っ張り出して毎日トレーニングしています。 当院おすすめのWiiFitに関する記事はこちら。 当院は痩せるダイエットだけでなく、その逆のパーソナルトレーニングも行います。 健康になりたい方、将来要介護状態になりたくない、ロコモ&メタボ対策はパーソナルボデイケア延寿堂で! どなたでも月1万円から体験スタート可能です。    ...

今月、来月と2名の先生がきくち式カッピングデビューです。 正式な会員にも登録させていただきました。 後日ホームページで紹介していきます。 さて、必要機材がある程度納品され、いよいよお店もオープンとなるわけですが、カッピングだけでは不十分です。 実際の施術にはベッドやタオル、機械やカップを乗せるワゴン等が必要になります。 この辺も機能性や施術者がなるべく疲労しないを前提に考慮しています。 今回はワゴンとブランケットのご紹介です。(画像クリックで商品の詳細及び注文可能)     マルチパーパス電動ポンプ「カッピングパルサー」を乗せるワゴンは左のタイプ。 下の画像のように、面白いくらいピッタリ収まる。 ラックは3段あり、引き出しの収納ケースが二つ。 上のラックには手動ポンプやオイル、ホットパックなどを乗せるのもいいかもしれない。 自分は三角ブロックを入れている。 収納ケースには使用している頻度順にガラスカップやチューブなどの備品をしまうのに都合が良い。   ポンプの振動で音が出る場合もあるので、タオルをケースの下に敷くとよい。 カップは右のワゴンが使いよい。 裏側にはストッパーがあるので、カップが滑り落ちることがない。   それと、カッピング中に身体を覆うブランケットは下の画像のもの。 自ら発熱して温かくなるタイプなので、都合が良い。 カッピング前のホットパック時にも使用可能。 どれも実際に使用しているものですし、講習会に参加された方はご存じですね。 10月は日本吸い玉協会の講習会を開催します。 今回はそれぞれ特典付き講座のため、ご用意の都合で締め切りが早くなっております。 参加希望の方は早めにお申込みください。 お申込み      ...